2017-01-01から1年間の記事一覧

大阪環状線・桜ノ宮駅付近の架道橋

大阪ふれあいの水辺・自然再生ゾーンの整備完成見学の後で大阪環状線架道橋を散策。 大阪環状線の京橋~桜ノ宮~天満 間には大阪環状線全線開通前、天王寺~梅田 間が大阪鉄道城東線と呼ばれてた当時の架道橋がそのまま使われていて、1914年(大正3年)井路…

近鉄・北田辺駅周辺の古民家

近鉄南大阪線・北田辺駅南西の田邊地区一体は大阪市HOPEゾーン事業の対象に指定され大阪市の助成制度を利用して歴史ある町並みの整備が行われていますが、北田辺駅周辺にも古民家が割と多く残されていて、保全に対して何の公的な助成も無く何れは建て替えら…

『開高 健』文学碑

作家・開高健の記念館は開高健が晩年を過ごした神奈川県茅ヶ崎市に、縁の有る各地には記念碑が建立されていますが、幼少期から青年期までを過ごした住吉区北田辺(現・東住吉区)の近鉄南大阪線・北田辺駅前には、文学碑が地域の有志の手で建立されています…

OCVAC 2周年記念 第3回植本祭『ランチタイム・百楽』

「ふらっとフラットまちライブラリー@ OCVAC 2周年記念 第3回植本祭」、午前中の参加者と昼からの「本ある暮らしの会」メンバーも加えて大阪市社協ボラセン近くの北京料理「百楽 本店」でランチタイム。 私は「天津飯」をオーダー。 上本町の「百楽 本店」…

~水の朝鮮人街道~ 『唐人澪』探訪ウオーク

先ごろユネスコ世界記憶遺産に認定された江戸時代の外交資料「朝鮮通信使に関する記録」の中の「~水の朝鮮人街道~ 『唐人澪』探訪ウオーク」。 渡海船を降り乗り込んだ、「唐人澪」とも呼ばれた尻無川を上った約三百石相当の御座船と百隻以上の供船が加わ…

ブックトークサロン『大阪の『高低差』を楽しもう!』

大阪市立住まい情報センター主催「ブックトークサロン」、9月開催予定が台風で延期に成り11月に成った大阪高低差学会代表・新之助さんの「大阪の『高低差』を楽しもう!」。 大阪高低差学会と言うと地形図や等高線図を駆使して大阪の歴史を紐解き説得力のあ…

夜の天保山ハーバービレッジ

海遊館を出て、大阪港開港150年を記念して約20年ぶりに大阪港に同時入港した大型帆船「日本丸」と「海王丸」のライトアップなんか見てると辺りはすっかり暗闇に、本格的なライトアップにはまだ間が有る様で人通りも疎らな夜の天保山ハーバービレッジ。 直ぐ…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか『大浜海岸』

今回のツアーも最終、淡路島西岸の「慶野松原」と並ぶ淡路島を代表する景勝海岸「大浜海岸」、当海岸に開設される大浜海水浴場は環境省の「快水浴場百選」にも選定され、一帯は瀬戸内海国立公園にも属しています。 嘗ては「洲本大浜千本黒松」とも呼ばれ白砂…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか『洲本城跡』

「潮騒の湯・足湯」で一休みの後「洲本城址」へ。 洲本城は、三熊山上一帯に城郭を有する山城で、戦国時代が終わり平時に成ると山城では不便なため三熊山麓に政庁機能を移転「下の城」と呼ばれ、現在は洲本市立淡路文化資料館などが置かれ一帯は公園整備され…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか『潮騒の湯・足湯』

「厳島神社(淡路島弁財天)」から「国瑞彦 護国神社」を抜けてガイドさんお勧め「潮騒の湯・足湯」到着一休み。 周辺は、1992年掘削された新泉源を記念し城前公園として整備されたそうで「洲本温泉泉源地」と碑文に在り、洲本八狸「柴右衛門嫡男・柴助」の石…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか『国瑞彦 護国神社』『洲本八幡神社』

厳島神社(淡路島弁財天)から少し歩いて「国瑞彦 護国神社」と「洲本八幡神社」。 「国瑞彦 護国神社」は、1870年の庚午事変(稲田騒動)の後始末として、徳島県名東群の藩祖・蜂須賀家政公を祀る国瑞彦神社より御分霊を勧請、1877年洲本八幡神社旧別当寺龍宝院…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか『厳島神社(淡路島弁財天)』

潮騒の湯・足湯」に向う途中「厳島神社(淡路島弁財天)」。 ご祭神は広島の厳島神社と同じ「市杵島姫命」で、江戸時代に仏様の弁財天と習合していたため現在でも「淡路島弁財天」と呼ばれますが今では弁財天はお祭りされてない様で、淡路島七福神の弁財天は…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか・洲本レトロこみち

コモード56商店街から「洲本レトロこみち」へ。 出版物やNETでは見た事が有りますが来るのは初めて。 春と秋に開催されるマルシェイベント「レトロなまち歩き」では1万人以上の観光客が訪れ狭い通りが大変賑わうそうで、そんな話を案内役のやまぐちさんを「…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか・コモード56商店街『233カフェ』

洲本港で高速双胴船「インフィニティ」下船、本日の目的地市民広場として整備されてる旧鐘紡紡績工場跡赤レンガ建築に平成10年開館した洲本市立図書館を遠目に、コモード56商店街の「233カフェ」で淡路島産品を素材にマクロビご飯淡路島牛のランチを頂きます…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか・深日港観光案内所『さんぽるた』

岬町初となる観光案内所、深日港観光案内所「さんぽるた」は2016年4月にオープン。 観光案内やガイドの他、国土交通省登録「みなとオアシスみさき」の基本施設として休憩所や多目的トイレ、授乳室、キッズスペースなどの無料スペースが設けられ、地域住民や…

vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか・岬町深日港から淡路島洲本港

岬町関係者のお招き第2弾、前回のイノシシと違い今回は深日港~洲本港間定期航路が存在した当時の深日港の賑いを取り戻そうと、昨年から期間限定で社会実験として運行されてる「深日洲本ライナー」に乗船、岬町深日港から淡路島洲本港に上陸、まちライブラリ…

方違神社

反正天皇陵(田出井山古墳)の南から東側を歩いたところで田出井山古墳後円部北東の「方違神社」にお参り。 河内・和泉・摂津三国の境にある方位のない清地とされ方除祈願で有名な神社で、社伝では崇神天皇5年に方違神社創祀の起源を謳っていますが皇統神話上…

百舌鳥古墳群北端・反正天皇陵ゾーン

大阪府エネルギー政策課のセミナーサポート終了後、堺東駅の東すぐ近くの百舌鳥古墳群北端・反正天皇陵ゾーンを歩きます。 墳丘長148mの前方後円墳で百舌鳥古墳群の中では7番目の大きさである反正天皇陵(田出井山古墳)は、百舌鳥古墳群の中でも百舌鳥三陵…

上町台地の石段・天満橋『高倉筋』

上町台地に沢山存在した石段も大半はモータリゼーションの波を被り石段は撤去され舗装された坂道に成ってます。 有名な所では天王寺七坂が有りますが、少し脇道にそれると地域の人たちに利用され昔の面影を残して台地の風情を感じさせる石段が今でも残ってま…

大坂城石垣復元・日経新聞社南東角寝屋川沿い

日経新聞社の大坂城石垣復元保存、もう一カ所南西角道路沿いの保存石垣と違い大川(寝屋川)沿いで、大川(寝屋川)越しに見るしかなくしかも夏草に覆われてよく分かりません。 こちらの方も南西角の石垣と同じく豊臣時代の石垣では無く、大坂城西惣構の外堀とさ…

大阪城・乾櫓

残暑厳しい夏空の下、「乾櫓」二景です。

大坂城石垣復元・追手門学院小学校

ドーンセンター横の石垣と同じく追手門学院小学校北東角にも同じ時期に出土した豊臣時代の大坂城三の丸の石垣が移転保存されています。 こちらの方は説明版の設置なども一切無く、気が付かずに通り過る方も多いと思いますが、発掘当時の写真などでは、ドーン…

大坂城石垣復元・ドーンセンター

日経新聞の大坂城石垣から斜め向かいのドーンセンター北西角の大阪城復元石垣は、上町筋からも良く見えるのでご存じの方も多いと思いますが、此方の方は豊臣時代大坂城三の丸北端の石垣と云われ、大坂の陣以降破壊され土を盛られ地中深く埋められた幻の大坂…

大坂城石垣復元・日経新聞社南西角

大阪城天守閣北西、京阪天満橋駅南東辺りには何カ所か建設工事時に発掘された豊臣時代大坂城の石垣も含めて復元保存されています。 日本経済新聞社大手前ビル南西角の復元石垣もその一つ。 しかしこの石垣は、使用されてる石材の調査などから豊臣時代の物で…

波切不動明王

西成区聖天下の「波切不動明王」。 以前から気に成ってたお不動さんで、隣の天下茶屋東まで来たついでにお参りしていきます。 「波切不動明王」とは、空海が唐からの帰路嵐に遭い、嵐を鎮めるために師の恵果和尚から授かった霊木に自ら一刀三礼に不動明王を…

大阪府庁本館・西館

昨年12月 大阪府庁本館・東館の耐震改修等工事が完了した後は8月7日(月) から西館の撤去工事が始まります。 西館は、附属棟として建設されたことから東館と比べ建築的価値が低いと言う事ですが、1955年と1959年に増築されたのは上位階で、1、2階と北側の3階…

大阪府庁本館

2013年から始まった耐震改修等工事が昨年12月に終了してからは初めての府庁本館。 廊下の天井を走ってた配管類も目立たなくなり、経年劣化で痛んでた個所も補修され、石材の壁や床は磨かれてペンキも塗り直されますますギャラリーっぽく成ってます。 水曜日…

大阪府庁本館・正庁の間からの『大阪城天守閣』

大阪府庁本館「正庁の間」からの大阪城天守閣。 生駒山を背景に夏雲によく映えます。 隠れた大阪城天守閣見どころの一つ。 ランキング参加中神社仏閣・古墳・歴史的建造物めぐり ランキング参加中日本の城

大阪府庁本館『正庁の間』

2012年に改修が終わって一般公開されだした当時はよく来た「正庁の間」。 隣接する資料展示室もリニューアルオープンされ、週2日 水曜日・金曜日の10時から17時 一般公開されています。 本日は一般公開日です。 レトロ電話機。これなら家にも有り、つい最近…

折口信夫の見た『だいがく』・生根神社 夏祭り(だいがく祭) in 気楽な勉強会

生根神社 夏祭り(だいがく祭)が粗方終わった所で、玉出商店街東の外れ辺り「カフェテラス・ドルメン」で「気楽な勉強会」でお開きです。 折口の輪読なんかもやってます。 おそらく営業時間外なんでは無いでしょうか。