2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

御影郷・魚崎郷 酒蔵巡り『櫻正宗記念館 櫻宴』

白鶴酒造資料館から魚崎に戻り魚崎郷「櫻正宗記念館 櫻宴」。 「櫻政宗」と云うと数ある「政宗」酒銘の元祖、六代目当主・山邑太左衛門が西宮郷で灘酒の代名詞「宮水」を発見したとされ、明治に成ってからも「櫻正宗酵母」が日本醸造協会より「協会一号酵母」…

御影郷・魚崎郷 酒蔵巡り『剣菱酒造株式会社』

魚崎に向かう途中で御影郷「剣菱酒造株式会社」の魚崎蔵。 赤穂浪士が討ち入り直前に酌み交わした酒だとか、勝海舟が坂本龍馬の赦免を乞いに山内容堂と談判した折山内容堂が下戸の勝海舟に剣菱を飲ませて許したとか 色々ストーリの有るお酒です。 ここには展…

御影郷・魚崎郷 酒蔵巡り『白鶴酒造資料館』

菊正宗酒造記念館から本住吉神社御旅所に立ち寄り御影郷「白鶴酒造資料館」。 白鶴酒造資料館は、1969年3月まで本店壱号蔵として稼働してた酒蔵を酒造資料館として公開されて居て工場敷地内に有るので守衛室前を通って入館します。 展示アイテム数などは展示…

本住吉神社 御旅所

菊正宗酒造記念館から白鶴酒造資料館に向かう途中、MAPで「旅所公園」を見付け立ち寄ります。 思った通りJR住吉駅近く「本住吉神社」の御旅所で、なぜこの本住吉神社が全国各地に鎮座する住吉神社と違って「本」の字が付くのか、住吉神社は神功皇后の三韓遠…

御影郷・魚崎郷 酒蔵巡り『菊正宗酒造記念館』

住吉川上流落合橋潜水橋から魚崎に戻る途中で谷崎潤一郎旧邸・倚松庵に立ち寄り、住吉川魚道視察集合地点の魚崎に戻った所で御影郷・魚崎郷酒蔵巡りに向かいますが、魚崎が解散地点なら良かったのにと思いながら御影郷の「菊正宗酒造記念館」に向かいます。 16…

住吉川『阿弥陀如来奉祀由来』

住吉川公園右岸河口近く、菊正記念館の東に小さな祠が有り、大阪でも水難事故で亡くなった子供たちを供養するお地蔵さんはよく川筋に祀られてるのでそうかなと思って近くで見ると阿弥陀堂で、この地には「遍路塚」と称し供養碑らしき大きな石が置かれていた…

住吉川公園

住吉川の国道43号から海までの間、両岸が公園整備されいて右岸は上部を六甲ライナーが通り高架下にはウメの若木が植えられています。 阪神淡路大震災前は、木造の酒造蔵が立ち並び一目で魚崎郷と分かりましたが、倒壊した酒造蔵も建て替えられ高層マンション…

谷崎潤一郎旧邸『倚松庵』

「住吉川現地視察」から魚崎に戻りますが、途中住吉川沿いの谷崎潤一郎旧邸「倚松庵」に立ち寄ります。 2016年耐震改修工事でほぼ一年休館していて、2016年末より一般公開を再開、谷崎潤一郎が1936年から1943年まで居住し、細雪の舞台ともなった「倚松庵」、…

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

今回の「第1回 小さな自然再生サミット2019神戸大会」の会場はデザイン・クリエイティブセンター神戸 愛称は「KIITO」。 旧神戸生糸検査所として1927年竣工,設計は神戸市営繕課・清水栄二、2008年度末までは隣接する1932年竣工,設計は置塩 章の旧国立生糸検査…

新港貿易会館(旧新港相互館)

神戸市の新港から山の手に向かって元町の旧居留地を過ぎトアロードから北野町、中山手通を西に向かって兵庫県庁辺りまで歴史的建造物が並びますが、この「新港貿易会館」はその中でも一番海岸寄りで、坂本龍馬の海軍操練所が開設された後のメリケン波止場開…

神戸税関

現庁舎の元に成った2代目庁舎は、大蔵省営繕課の設計で1927年に竣工した日本最大の税関庁舎で、「帝国の大玄関番たる税関として決して恥ずかしからぬ近代式大庁舎」として花崗岩とタイル張りの重厚な造りで神戸港のランドマークとされましたが、阪神・淡路大…

下御霊神社

京都府庁旧本館と京都府警察本部本館の見学の後、丸太町通を帰り道に寺町通まで来て見ると「下御霊神社」の明りが見え、まだ松の内の事で「歳旦祭」が鳥居前に書き上ってるので猪とは繋がりませんがお詣りして帰る事にします。 下御霊神社に対して上御霊神社…

進々堂 府庁前店

京都のパン屋さんと云うと「進々堂」。 有名な1930年に開店した京大北門前店は創業者の孫夫妻が別法人化「京大北門前カフェ進々堂」として継承営業されてるので、1966年に開店した府庁前店が直営店としては最古に成る様です。 京都のまち歩きではパン屋やイ…

『麩嘉』府庁前本店

京都府庁旧本館の南すぐ西洞院通の「麩嘉」府庁前本店。 すく近くに滋野井という井戸水が有る事からこの地が創業の地だそうで、蛤御門の変で資料が燃えて正確な創業年は不明ながら文化・文政(1804年~1829年)の頃、御所に納めていた記録が残り200年以上の歴…

茶の湯・都七名水『滋野井の井桁』

京都盆地には、総水量が琵琶湖の8割にも及ぶと推定される豊富な地下水が存在し、市域には昔から数々の名水井が点在してますが、昨年3月 京都御苑近くの個人所有の庭より京都まなびの街生き方探究館(元京都市立滋野中学校)正門脇に移設保存された茶の湯都…

京都府警察本部本館

先ごろ文化庁移転が決まった京都府警察本部本館。 1928年京都で執り行われた昭和天皇即位の礼・大嘗祭に合わせて1927年竣工した京都府警察本部庁舎、現役では日本最古の警察本部庁舎、設計は京都府営繕課。 京都府庁舎と同じ敷地内に重要文化財指定の京都府庁…

京都守護職屋敷跡

重要文化財 京都府庁旧本館正庁は、幕末京都に置かれた京都守護職の上屋敷の在った所でも有り、その職責は京都所司代よりも上席とされ京都と大坂の治安維持にあたり会津藩主・松平容保がその任に当たりました。 上屋敷は何回か増改築が施され現在の京都府庁…

重要文化財 京都府庁旧本館正庁

1904年12月20日に竣工した 京都府庁旧本館。 設計は京都府の技師を務めた松室重光、ネオ・ルネサンス様式の建物を多く手掛け、中央大屋根の両脇に一段低い屋根を左右対象に張り出し南玄関にはベランダを配した重厚感あふれる内部意匠と相まって工芸品の趣を…

室町通『富岡鐵斎邸跡』

室町通を一条通が過ぎたあたり「富岡鐵斎邸跡」。 普通に歩いてると通り過ぎてしまいそうな日本家屋ですが、「最後の文人」と言われ明治,大正期の儒学者であり日本画家であった富岡鐵斎が1882年から亡くなる1924年までここで住まいし数々の大作を描いた邸宅…

室町通『本田味噌本店』

関西のお正月には欠かせない米麹で作られる白味噌(米麹味噌)の老舗「本田味噌本店」。 西は広島・香川辺りから東は滋賀辺りまでで作られる白味噌の中で、京都で作られる白味噌を西京味噌或いは西京白味噌と言い東京遷都された折り東京方面で京都の事を西京…

室町通『福長神社』

今出川通から室町通を南に武者小路通の手前、幟旗が立って無いと気が付かず通り過ぎてしまいそうな小さなお社「福長神社」、延喜式に記載のある式内社。 もとは平安京大内裏の神祇官西院に祀られた「座摩巫祭神五座」のうち福井神・綱長井神の2座を継承する…

室町通り

烏丸通を同志社・寒梅館で食事の後、烏丸通の一筋西の通り「室町通」を南に、途中「京都府庁旧本館」と「京都府警察本部本館」に寄り道しながら丸太町通に戻ります。 京都御苑もちょうど一年ぶりに成りますが、鞍馬口付近にも以前に比べて飲食店も増えて来て…

俵屋吉富・京菓子資料館『龍宝館』

烏丸通を今出川通と上立売通を超えた処に、昨年の「京都新春十二支パワースポット巡り」の折には表を通り過ぎた俵屋吉富の「京菓子資料館」が有ります。 俵屋吉富に代々伝わる菓子作りの資料などを展示する京菓子の資料館、1月2日から常設展「和菓子のあゆみ…

とらや 京都一条店

護王神社から烏丸通を少し北に、記録に残る1628年以前から虎屋が店を構えていた地がこの辺りだそうです。 烏丸通のお店がリニューアルしたのは10年近く前に成ると思いますが、以前はよく頂き物で封を切るのがもったいなくていつまでも手元に置いてた記憶が有…

京都新春十二支パワースポット巡り・己亥『護王神社』

今年の「京都新春十二支パワースポット巡り」は亥年と云う事で亥年に因んだ三カ所のパワースポットを上げますが、「南禅寺塔頭・聴松院」は昨年4月にお参りしてるので「護王神社」と「建仁寺塔頭・禅居庵」にお参りとお詣りを昨年から予定していて、1月20日…

京阪 神宮丸太町駅・丸太町通から寺町通

今年の「京都新春十二支パワースポット巡り」は亥年と云う事で、京都御苑西烏丸通沿いの「護王神社」にお詣り。 京都地下鉄・丸太町駅が一番近くに成りますが、京阪・三条駅から京都地下鉄2回乗り換え丸太町駅で620円、京阪・神宮丸太町駅までだと460円、歩く距…

今年最初の『大阪城』

大阪城公園の西に面した上町通沿いのビル東面から大阪城の眺望は、北面に成る追手門学院からも含めてどれも絶景です。 ここ国民会館・武藤記念ホールは、天守閣の真西に位置する様で乾櫓と天守閣が直線に並びます。 後は府警本部ビルからの天守閣が見てみたい…

国民会館・武藤記念ホールからの『大阪城天守閣』

大阪城公園西の上町筋沿いビルからの大阪城天守閣の景観は、ビルの位置関係により見え方が違っていてそれぞれに興味深く有ります。 写真は、上町筋のほぼ北端辺りの国民会館ビルの武藤記念ホールからの「大阪城天守閣」で、大阪城天守閣から北西・乾の方向に…

長尾不動

枚方市長尾の曹洞宗禅寺 正俊寺の「長尾不動」さん。 境内紫陽花園の入り口近くに大きな不動明王石像もお祀りされてますが、このお不動さんは表に向けて扉が設けられてます。 長尾不動堂。

お地蔵さん

枚方市長尾 正俊寺のお地蔵さん。 曹洞宗の禅寺で石仏の多いお寺ですが、道路に面した柵にもお地蔵さんが点々と祀られています。