2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

史跡ハイキング・まぼろしの港、長柄船瀬を探る『高瀬神社』

鴻池新田会所主催の史跡ハイキング、大枝公園から「高瀬神社」。 主祭神は日本神話では最初の神とされる「天之御中主神」、辺りは古来より交通の要所で淀川舟運の拠点であり、幾度か戦火に見舞われその都度再建を繰り返し現代の小さな社殿に成りましたが、往…

史跡ハイキング『元 川東提灯店』

鴻池新田会所主催の史跡ハイキングの途中、豊臣時代淀川左岸の堤防として築かれた文禄堤と上を通る京街道、守口市に今も残る約750mの端、国道1号線八島交差点手前の3代続きTVなどでも紹介された「川東提灯店」。 残念な事に最近廃業されたんですが、お店間口…

史跡ハイキング『まぼろしの港、長柄船瀬を探る』

これまで何回か、付け替え以前の主に北河内の旧大和川川筋や平野川川筋を巡るなどが催行され参加したかった「史跡重要文化財 鴻池新田会所」主催の史跡ハイキング、今回のテーマは「まぼろしの港、長柄船瀬を探る」に初めて参加。 ネタ元は「住吉大社神代記…

大坂町中時報鐘・釣鐘屋敷跡

土佐堀通から旧熊野街道の坂道を南に上り少し行った処を右に曲がるとお寺でもないのに釣鐘が下がってます。 江戸時代大坂町中に時報を告げた鐘「大坂町中時報鐘」、辺りは釣鐘屋敷跡です。 1634年(寛永11年) 3代将軍家光が大坂城へ来たとき、大坂町中の地子…

戎屋北野

ガスビルの西、御霊神社北隣、大阪市中央区平野町の「戎屋北野」。 以前は化粧品屋さんでしたが今は婦人服店、現役のたばこ屋さんでも有り、昭和初期、1930年(昭和5年)の建築だそうで設計施工は不明の様です。 屋上看板下のロンバルト帯に「北の北の北の北の…

北野家住宅主屋

大阪科学技術館でのシンポジウムの帰り、御霊神社東の大鳥居向い「北野家住宅主屋」。 1928年築、木造3階建、瓦葺切妻造平入で、大阪大空襲時辺りが焼け野が原に成っても焼け残ってた「奇跡の一軒家」でも有名、昭和初期の町屋造りで国の有形登録文化財。 各…

御霊神社(大阪)

大阪科学技術館でのシンポジウムの帰り「御霊神社」。 大阪に住んでいながら上下とも京都の御霊神社には結構行ってますが、大阪の御霊神社にはめったに来ることは無くて10年位前に大阪あそ歩のガイド研修の折立ち寄った覚えが有ります。 日本国内に御霊を名…

うつぼ・楠永神社

靭公園の片隅の小さな祠「うつぼ楠永神社」。 元々この辺りに産土神を祀る圓神祠と呼ばれる祠が有ったそうですが1584年御霊神社に遷座し現在は樹齢300年とも言われる大楠木がご神体の「楠永神社」がお祀りされています。 空襲で焼け残ったこの楠木、戦後米軍…

五代友厚メモリアルウィーク

毎年、五代友厚の誕生日9月25日を挟んで産創館地下1階「大阪企業家ミュージアム」で一週間開催される「五代友厚メモリアルウィーク」。 期間中、五代友厚の誕生日25日は大阪企業家ミュージアムの入館料が無料に成り、企画展「企業家たちの珠玉の名言とゆかり…

百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録記念シンポジウム ー世界遺産としての価値と未来への継承ー

「世界遺産登録推進」では7回開催だったそうですが、毎年開催されてた百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議主催のシンポジウム、今回は「世界遺産登録記念シンポジウム」に名を変え番号が付いてないのでこれで終了の様です。 盛大だったと思われる…