史遊会 歴史巡り

巨椋池周辺の古墳をめぐるー久津川の古墳ー『城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館)』

羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り最後のポイント、城陽市歴史民俗資料館、通称「五里ごり館」。 1995年に開館した五里ごり館・城陽市歴史民俗資料館は、 常設展示室と特別展示室を設置、常設展示室は2007年4月にリニューアル、…

巨椋池周辺の古墳をめぐるー久津川の古墳ー『久世神社・久世廃寺跡』

羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り「久世神社・久世廃寺跡」。 現在は、久世神社境内の遺跡として保存されている久世廃寺、創建は7世紀、塔を東、金堂を西に置く法起寺式の伽藍配置をもち、寺域は東西約 120m、南北約 135mと…

巨椋池周辺の古墳をめぐるー久津川の古墳ー『久津川古墳群』

久方ぶりの参加、羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「京都府城陽市・久津川古墳群」。 木津川、淀川水系において、大阪府高槻市・茨木市の三島野古墳群、乙訓地域の古墳群とともに三大古墳群の一つに数えられる久津川古…

巨椋池周辺の古墳をめぐるー久津川の古墳ー『平井神社』

羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「京都府城陽市・久津川古墳群」、の集合地 久津川駅に隣接した平井神社。 創建年代は不詳だそうで、社歴では1645年祭神を牛頭天王として創建、真言宗寺院の配下で神仏習合の神社だっ…

夕焼雲

羽曳野からの帰り、近鉄電車南大阪線の車窓から西の空。

竹内街道とワインを訪ねる旅『河内ワイン館・ワイン試飲会』

ワイナリー見学の後は河内ワイン館でテイスティサンプリング。 ツアー終了後にワングラスワインで一休み程度とのお話でしたが、グラスワインの後はテイスティング用のボトルがずらりと並び、濃厚なアイスワインほか河内ワインの豊潤な香りがたっぷり楽しめま…

竹内街道とワインを訪ねる旅『河内ワイン・ワイナリー見学会』

今回のツアー「竹内街道とワインを訪ねる旅」ダブルテーマの「ワインを訪ねる」。 試飲会の前に河内ワイン・ワイナリー見学会を行います。 今回は2チーム分けがされてあってもう一方のチームは逆回りで最後に飛鳥ワインで解散に成り、一昨年 飛鳥ワインに立…

竹内街道とワインを訪ねる旅『竹内街道』

「竹内街道とワインを訪ねる旅」もいよいよ最後のポイント河内ワインへ、近鉄南大阪線を駒ヶ谷で東に渡り、日本最古の官道「竹内街道」をしばらく歩きます。 推古天皇21年に整備された「大道(たいどう)」に発する難波と飛鳥の京を結ぶ約26kmの道、時代と共に…

竹内街道とワインを訪ねる旅『天童山・大黒寺』」

「壺井八幡宮」から「天童山・大黒寺」。 日本最古の大黒天出現の寺という伝承を持つ曹洞宗永平寺派のお寺で、665年 役行者が金剛山で修験しているところに大黒天が五色の雲に乗って現れ「我は、福を与える神である。縁ある地に我をまつり祈願する道場とせよ…

竹内街道とワインを訪ねる旅『古代の条里制跡』

古代律令国家が成立していく過程で「租庸調」の根拠として土地区画(管理)制度としての条里制が定められました。 大阪では北河内の低地と石川沿いにその痕跡が認められますが、ここ羽曳野市壺井もその一つです。 写真中央の農地にその痕跡が認められるそうで…

竹内街道とワインを訪ねる旅『壺井八幡宮』

「史跡通法寺跡・源氏三代の墓」から「壺井八幡宮」へ。 壺井八幡宮は、前九年の役の際、源 頼義・義家父子が石清水八幡宮の神霊を奉じて奥羽に出陣し鎮定後凱旋、本拠地壺井に戻った1064年に石清水八幡宮の神を勧請、私邸の東側に祀ったのが始まり、八幡宮…

竹内街道とワインを訪ねる旅『史跡通法寺跡・源氏三代の墓』

羽曳野市のNPO法人 史游会の特別見学会「竹内街道とワインを訪ねる旅」です。 史游会のフィールドワークと云うと古墳巡りが主に成るようですが、今回は特別見学会と云う事で、武家の棟梁「河内源氏」発祥の地、史跡通法寺・源氏三代の墓から壺井八幡宮。 最…

住吉大社・帝塚山古墳と旧街道を巡る~上町台地 Part 2~

羽曳野市の古代史教室見学会「史游会」の月例会に参加。 久しぶりに参加した今回は住吉大社から聖天山、阿倍野神社など大阪市内の古墳と古墳伝承の地などを廻る2回目の古墳巡りですが、大阪市内で古墳と云われるのは「帝塚山古墳」「御勝山古墳」「聖天山」…

史遊会・京都太秦の古墳をめぐる『木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)』

フィールドミュージアムトーク史遊会の特別見学会・京都太秦の古墳をめぐる、「天塚古墳」から最後のスポット「木嶋坐天照御魂神社」。 通称「蚕の社」、秦氏とのつながりが深く養蚕、機織、染色技術の中心地として境内に摂社「養蚕神社」が在りそれが俗称の…

史遊会・京都太秦の古墳をめぐる『大酒神社』

フィールドミュージアムトーク史遊会の特別見学会・京都太秦の古墳をめぐる、秦氏ゆかりの「大酒神社」。 大酒神社。 秦氏ゆかりの神社です。 拝殿。 お日様は真上、天塚古墳へ向かい歩きます。

史遊会・京都太秦の古墳をめぐる『蜂岡山・広隆寺』

フィールドミュージアムトーク史遊会の特別見学会・京都太秦の古墳をめぐる、国宝・木造弥勒菩薩半跏像で有名な「広隆寺」です。 広隆寺。 広隆寺南大門(仁王門)。 聖徳太子像を安置した上宮王院太子殿。 広隆寺講堂. 1165年再建で京都最古の建物です。 広隆…

史遊会特別見学会『京都太秦の古墳をめぐる』

フィールドミュージアムトーク史遊会の特別見学会「京都太秦の古墳をめぐる」です。 京都太秦と云うと謎の一族「秦氏」の本拠地の一つとされる山背国葛野郡葛野郷太秦、秦河勝の墳墓とされる巨大な石室の露出した京都府下では最大の古墳・蛇塚が存在する地。…

春のいかるがの道を巡る『駒塚古墳』

「フィールドミュージアムトーク史遊会」のフィールドワーク、中宮寺から「駒塚古墳」。 古墳名は聖徳太子の愛馬である「黒駒」を葬ったとの伝承に由来、前方部が削られている事から詳細は不明ながら、調査の結果古墳時代前期(4世紀後半)に築造されたと推定…

春のいかるがの道を巡る『法興山・中宮寺』

「フィールドミュージアムトーク史遊会」のフィールドワーク、法隆寺から東隣の中宮寺に移動。 中宮寺は聖徳太子ゆかりの寺院、宗派は法隆寺と同じ聖徳宗、山号を法興山と称し、半跏思惟アルカイックスマイルの国宝・菩薩半跏像(伝・如意輪観音)で有名なお…

春のいかるがの道を巡る『法隆寺』

「フィールドミュージアムトーク史遊会」のフィールドワーク、藤ノ木古墳から法隆寺に向かいます。 しかし法隆寺はいつ行ったかな~、思い出せない位以前の事ですが、平成10年に落成した大宝蔵院に収められた百済観音像や玉虫厨子をはじめ、金堂の釈迦三尊像…

春のいかるがの道を巡る『藤の木古墳 春日古墳』

久しぶりに「フィールドミュージアムトーク史遊会」のフィールドワークに参加してます。 JR法隆寺駅~斑鳩文化財センター~藤ノ木古墳~西里~法隆寺三経院~西円堂~法隆寺~中宮寺~駒塚古墳~JR法隆寺駅 以上を廻ります。 集合場所JR法隆寺駅。 斑鳩文化…

兵庫県立考古博物館とその周辺『播磨町郷土資料館』

先々月に引き続き、羽曳野市の「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「兵庫県立考古博物館とその周辺」。 「兵庫県立考古博物館」を一旦外に出て隣接する「播磨町郷土資料館」へ、ここも含めて播磨大中古代の村(大中遺跡公園)と呼…

兵庫県立考古博物館とその周辺『播磨大中古代の村(大中遺跡公園)』

兵庫県立考古博物館は、弥生時代中期から古墳時代中期の代表的な遺跡の一つ大中遺跡と一体化した形態の博物館で、隣接地は大中遺跡公園として竪穴住居跡などが整備されています。 今回は、時間的にも弥生時代の植物も復元された広大な遺跡公園はパスして、復…

兵庫県立考古博物館とその周辺『兵庫県立考古博物館 テーマ展示室 -「交流」みち・であい』

次のテーマは「交流-みち・であい」、古くから交通の要衝「ひょうごの津」を通じた交易の様子、また但馬と大陸を結んだ古代船が復元展示されてます。 復元された古代船。 家型石棺のレプリカ。 朝鮮半島から運ばれた鉄鋌、日本から運ばれた土器や材木。 精…

兵庫県立考古博物館とその周辺『兵庫県立考古博物館 テーマ展示室 -「社会」国の成り立ち』

次のテーマは「 社会‐国の成り立ち」、生産物の蓄積が始まりそれをめぐる争いが起き、それを守るため国が形づくられ国を維持するため掟が定められていく長い道のり、武具や王墓などが展示されてます。 戦の時代。 楯。 鉄のよろい。 銅剣。 赤いポイントは兵…

兵庫県立考古博物館とその周辺『兵庫県立考古博物館 テーマ展示室 -「環境」自然とともに生きる』

次のテーマは「 環境‐自然とともに生きる」、狩猟採集社会と云われる縄文期から稲作が始まり村が形成されだす弥生初期までをほぼ等身大のリアルなジオラマで当時の生活が再現されてます。 石器人?のナウマンゾウ狩猟のジオラマ。 縄文後期?のイノシシ狩り…

兵庫県立考古博物館とその周辺『兵庫県立考古博物館 テーマ展示室 -「人」わたしたちの由来』

先々月に引き続き、羽曳野市の「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「兵庫県立考古博物館とその周辺」。 兵庫県立考古博物館館内展示のうち一番大きなスペースを閉めてる「テーマ展示室」。 大きく時代別に四つのテーマ分け展示が…

兵庫県立考古博物館とその周辺『兵庫県立考古博物館』

先々月に引き続き、羽曳野市の「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「兵庫県立考古博物館とその周辺」です。 兵庫県立考古博物館は2007年10月の開設された比較的新しい博物館で、県内遺跡数日本一という兵庫県の考古学研究調査の拠…

兵庫県立考古博物館とその周辺『歴史とのであいミュージアムロード』

先々月に引き続き、羽曳野市の「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「兵庫県立考古博物館とその周辺」です。 JR土山駅から始まる時間旅行、土山駅から大中遺跡・県立考古博物館・播磨町郷土資料館へのアクセスルート「であいのみち…

兵庫県立考古博物館とその周辺『JR大阪駅からJR土山駅』

先々月に引き続き、羽曳野市の「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「兵庫県立考古博物館とその周辺」です。 JR大阪駅集合、JR土山駅から歴史とのであいミュージアムロードを抜けて、愛宕塚古墳~兵庫県立考古博物館~大中遺跡公園…