岡崎別院とは、二十九歳で比叡山を降りて、吉水の法然上人の門に入った親鸞上人が、この岡崎の地に草庵を結び、ここから吉水の法然上人の元に通った地そうです。
また、「承元の法難」に連座して越後に流刑となった後、赦免されて関東の地から帰洛した時も、親鸞上人は、最初にこの岡崎の地に草庵を結びました。
その様な由来から、この地は古くから「岡崎御坊」「親鸞屋敷」なと呼ばれた様です。
「親鸞聖人御草庵遺遺蹟・岡崎別院」。
詣内はウサギが無いので、ヒッソリとしています。
親鸞上人お手植えの由緒を伝える「八房の梅」。
親鸞上人が越後に流される時に、姿をうつして名残を惜しんだと伝わる「鏡池」または「姿見の池」。
山茶花が咲いていました。詣内には結婚記念の植樹が沢山あります。
岡崎別院外壁。岡崎別院を出て「丸太町通り」を東に「平安神宮」に向かいます。
白い鉄筋の建物は、大谷専修院。