讀誦山 成正寺『大塩平八郎 菩提寺』

 御堂筋からお初天神北側を東に少し歩き、新御堂筋の高架ガードをくぐった辺りから大阪市のど真ん中にもかかわらず、お寺が甍を連ねる寺町通りが続きます。

 寺町通りをそのまま東に阪神高速の高架ガードをくぐり天神橋筋の少し手前、大塩平八郎墓所が有ります日蓮宗のお寺「讀誦山 成正寺」

 増長院日秀の開山で1604年に建立、大塩家は本家が名古屋で身延山直末・大光寺を菩提寺とした縁から同じ身延山直末の成正寺を菩提寺としたそうで、中斎・大塩平八郎と養子・大塩格之助の墓碑が祀られている事で良く知られた寺院です。

 

大塩平八郎墓所が有ります、日蓮宗・讀誦山 成正寺。f:id:jotoyumekoi:20210711194129j:plain

大塩平八郎と養子・大塩格之助の墓碑。f:id:jotoyumekoi:20210711194140j:plain

境内の碑。f:id:jotoyumekoi:20210711194154j:plain

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 大塩家に関する墓碑は現在九基あり、外に旧大淀区の南浜墓地に二基、北区末広町蓮興寺(現日蓮本宗)に三基あるそうです。

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