大阪あそ歩3周年企画公開セミナー『コミュニティ・ツーリズムの可能性を探る』 第1日です。
都市観光の先駆的なカタチとして全国から注目されている『大阪あそ歩』が開始以来3年を迎えます。
この時期に、大阪大学コミュニケーション・デザインセンターと共催して、公開セミナーを開催します。
コミュニティ・ツーリズムの実態は何でしょうか? それは、都市観光にとって有効な手段であり続けるのでしょうか? その前に、そもそも都市観光とは何でしょうか?そして、なぜ「まち歩き」なのでしょうか?
すでに直接、コミュニティ・ツーリズムに携わっておられる方々はもちろん、自治体や民間の観光関係者、研究者の多くの方々の参加を期待しています。
学生の参加も加えて、参加者みんなで楽しく議論を進めたいと思います。
以上が、「大阪あそ歩ガイド・サポーターの皆様へ」で始まる「大阪あそ歩」チーフプロデューサー・茶谷幸治さんの呼び掛け文です。
という事でサッソク申し込みをしましたが、少し遅かった様で撥ねられましたが、どう云う訳か追加募集が有り、そちらで目出度く参加と成りました。
会場の大阪大学・文系のサテライト、「大阪大学・中之島センター」。
モニターを挟み、左側が文系大阪大学のルーツ「懐徳堂」、左が理系大阪大学のルーツ「適塾」の展示。
文系大阪大学直系のルーツに成ります「重建懐徳堂」の模型が展示して在りました。
中之島センター受付の案内、7階会場に向かいます。
会場受付。右端に茶谷さんがいました。
開始時間近くですが、会場は満席です。
セミナー2日間の資料。
大阪あそ歩チーフプロヂューサー茶谷さんの主旨説明。
特別講義1
大阪大学CSCD教授・森栗茂一さんの『都市とは何か、都市を巡るとは・・・都市民俗学の視点』
森栗教授は、阪神・淡路大震災の、焼け跡・被災地域のまち歩きで有名な方で、被災地を敢えて見て回る事に対する思いをユーモアを交え語られ、熱き思いが伝わって来る講義です。
本日のオマケ「大阪あそ歩・すごろく」だそうです。原価500円相当。
大阪大学大学院共通科目「都市ツーリズム論」成果報告「学生の見た大阪ツーリズム」
茶谷さんが大阪大学で持っておられるゼミの学生の「まち歩きレポート」が有ります。
4人の発表者。
特別講義 2
大阪大学CSCD招聘教授・茶谷幸治さんの『大阪あそ歩3年でできたこと、できなかったこと』
「大阪あそ歩」初動のロゴ。茶谷さん作だそうです。
プロの方が創作された現在のロゴ。
現在のコース。
町衆編纂「大阪あそ歩」MAP集。
大阪市の重点施策3年経過で、来年度より「大阪あそ歩」の行政側サポート体制が大幅に変わる様ですが、茶谷さんからは辛口・甘口、両方のお話が有りました。
シンポジウム「都市大阪とツーリズム」