明治の元勲「三条實萬・實美」父子を祀る神社として有名な「梨木神社」です。
梨木神社の事は、良く知って居ましたが、この地にあるとは知りませんでして、京都御苑に来たついでに、もっと早くお参りをして居れば良かったと思います。
京都紅葉の隠れた名所だそうですが、まだ少し早い様です。
「別格官幣大社」の石碑。
「上田秋成」の歌碑。
「ふみよめば 絵を巻きみれば かにかくに 昔の人の しのばるるかな」
広い敷地、参道が続きます。
旧春興殿。
参道を抜けた所で、「碧道会」と云う「能」の会が「秋の稽古会」を行っていました。
手水舎の後ろ茶室。
ご神木の「愛の木」。 葉っぱの形がハート形に見えるエノキでしょうか。
「染井の井戸」。
現存する京都三名水の唯一、名水を求めペットボトルを手にした人が後を絶ちません。
やっと御神門にたどり着きました。
往時を忍ばせる広い敷地ですが、何方かと云えば、ヒッソリと佇むと云うのがピッタリ来る様な寂れた佇まいで、同行の「ご隠居さん」も何か感じる処が有った様です。
別名を「萩之宮」。9月には「萩祭り」で賑うそうです。
御神楽舞台から奥に拝殿。
拝殿。
「天壌無窮」の石碑。