冬の京都・新春洛南パワースポット巡り『東福寺塔頭・退耕庵』

 本尊は「千手観音」、1596年に安国寺恵瓊によって再興された塔頭で、安国寺恵瓊石田三成宇喜多秀家らが関ヶ原の戦いの謀議を図った地と伝えられています。

 幕末の鳥羽・伏見の戦いの際、東福寺長州藩の陣が置かれた縁で、退耕庵は鳥羽伏見の戦や戊辰戦役の戦死者の菩提寺とも成っています。

 また、小野小町宛ての恋文を納める玉章地蔵と称される地蔵菩薩坐像のほか、小野小町100歳像などが安置されています。

 

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戊辰役殉難士菩提所。f:id:jotoyumekoi:20210205102806j:plain

小野小町百歳井戸」の石碑。f:id:jotoyumekoi:20210204222047j:plain