冬の京都・新春洛南パワースポット巡り『東福寺塔頭・稲土山 霊雲院』

 本尊は文殊菩薩、1390年に岐陽方秀が開基。

 見所は枯山水の庭で「九山八海の庭」「臥雲の庭」の2庭、久しく荒廃していた物を、昭和を代表する造園家・重森三玲が1970年に復元。

 幕末には、西郷隆盛と勤王の僧「月照」が維新へ向けて密議を交わした寺とされ、日露戦争当時にはロシア兵捕虜収容所と成り、50名のロシア兵捕虜を8ヵ月に渡って収容していたそうです。

 霊雲院は「京都十三仏霊場」第三番霊場です。

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帰り際に立ち寄ったためタイムオーバー閉門でした。f:id:jotoyumekoi:20210204223021j:plain