所属社団法人の「まちづくり講座」終了後「愛染まつり」に廻りました。
本来は講座終了後「愛染まつり」で写真撮影会の処、雨天のため希望者のみでの祭りの見学に成りました。
「愛染まつり」は大阪三大夏祭りのひとつ、大阪の夏祭りは 愛染さんに 始まって 住吉さんで 終わると云われ、愛敬・人気・縁結びの神さま、和宗総本山四天王寺別院、愛染堂・勝鬘院の夏祭りと云う事で、大阪夏祭りの始まりとなり、夏祭には珍しい寺院の夏祭りです。
地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅を上がると、縁日の出店が並びます。
お詣り口の案内。
山門をくぐり詣内へ。
山門の内側「藥医門」。
聖徳太子が愛染堂を創建された当初この場所が施薬院だったそうでまさに「藥医門」。
藥医門のすぐ内側左に「大力金剛尊」。
この「大力金剛尊」、昭和25年まで大阪国技館に奉安されていたと云う事は、城東区古市の国技館に泰安されていたという事でしょうか。
腰痛封じの石」。密かなパワースポットとして人気の腰痛封じの石。
「愛染娘」さんたちがいます。「愛染女組」です。
「花守り」を授かります。
子供たちにはゴム風船のプレゼント。
前からではよく撮れませんので、後ろから。
正面朱塗りの「金堂」。「愛染明王」が本尊として奉安されています。
金堂裏へ廻りますが、どこも水溜りだらけ。
金堂後方 「多宝塔」。秘仏「大日大勝金剛尊」年に一度の御開帳が有ります。
秘仏 「大日大勝金剛尊」。
多宝塔正面左の 「禅堂」。
ミス愛染娘コンテストや演芸大会、「愛染女組」のダンスライブ、「摂州地車囃子かずら」の地車囃子が行われる舞台です。
「七福神」社。
「愛染かつら」。
川口松太郎さんが、この近くに住んでいた事もあり、彼の代表作であり映画化もされた『愛染かつら』のモデルとなった縁結びの霊木「愛染かつら」と云う事です。
「愛染かつら(ノウゼンカヅラ)」の花。
「慈父地蔵菩薩」。反対側対になって「慈母観音菩薩」が祀られています。
この辺りで、愛染さんを後にします。
となりの「大江神社」に向かいます。