藤井寺市道明寺と柏原市石川町・玉手町結ぶ石川に架かる鉄製トラス補剛桁5径間吊橋。
1928年に大阪鉄道(現近鉄南大阪線)が、道明寺駅から対岸の玉手山遊園地へ向かうため石川に架けた吊り橋、遊園地の入口を想わせるメルヘンチックな中世ヨーロッパ城郭風の白い塔に赤い欄干が川面に美しく映えています。
玉手山遊園地は1998年5月31日に閉園、1999年3月柏原市立玉手山公園「ふれあいパーク」として再開、玉手橋は戦後すぐに国分町(現柏原市)に移管され、市政移行後は柏原市に管理されています。
「道明寺合戦古戦場巡り」は、玉手橋を渡り藤井寺市から柏原市に向かいます。
石川に架かる玉手橋。