「道明寺合戦 古戦場巡り」の途中、玉手山の中腹辺り八幡大神を祀る片山神社境内に「片山廃寺跡礎石」。
この辺り一帯の尾張豪は、応神天皇の后妃・仲姫の出自とされる尾張連の本拠地で応神天皇である八幡大神が祀られてる片山神社が鎮座してますが、その一角の薬師堂近くの片山廃寺跡礎石が柏原市水道局の送水管改修工事の際に薬師堂前に移動され保存されています。
片山廃寺は古代の寺院として片山廃寺跡と記された塔が存在して居ただけでしたが、礎石の中には五重塔の礎石と見られる巨大な礎石も存在し堂塔伽藍を備えた壮大な寺院であった事が推察されています。
古戦場巡りの途中、玉手山の中腹辺り片山神社が見えてきました。
八幡大神を祀る「片山神社」。
片山神社「拝殿」。
地蔵堂でしょうか。
片山薬師堂そばの不動明王。
片山薬師堂。
薬師堂そばの巨大な礎石。五重塔の礎石ではないかと推察されています。
玉手山を登ります。