日本基督教団・浪花教会

 日本基督教団・浪花教会は、1877年に設立されたプロテスタントの教会で、日本初の自給教会(外国の援助を受けない)でも有ります。

 1878年1月には、ヴォーリズ建築でも名の知れた西区川口の大阪教会と共同で梅花女学校(現在の梅花学園)を設立していますが、当時の大阪教会は梅本教会と称していて両方の一文字を合わせて「梅花女学校」としたと伝わっています。

 浪花教会もウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計指導を行い竹中工務店の設計・施工と云う事でヴォーリズ建築に含まれ、付近には近代洋建築が点在する三休橋筋に位置していて独特の景観を醸し出しています。

 2002年10月にパイプオルガンが更新され、牧師さんが常駐では無く掛け持ちですが、牧師さんが在中で門が開いていれば基本的には見学出来ます。

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祭壇。f:id:jotoyumekoi:20211023023716j:plain

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ステンドグラス。f:id:jotoyumekoi:20211023023644j:plain

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2000年に更新されたパイプ総数 254本パイプオルガン。
定期的にコンサートが開かれています。f:id:jotoyumekoi:20211022022458j:plain

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