合邦辻 閻魔堂

 合邦辻 閻魔堂 西方寺。

 聖徳太子が創建したと伝えられる閻魔堂。

 当時の大伽藍は消失して辻堂となり、明治中期に道路拡張のため今の融通念仏宗・西方寺の境内に移された。

 本尊は閻魔大王で、首から上、頭や脳、咳の神様として知られ、今も祈祷が行なわれ、お守りを授かります。

 文楽および歌舞伎の『摂州合邦辻』の舞台としても良く知られていて、歌舞伎「絵本合法衢」にも登場します。

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「摂州合邦が辻」下巻・合邦庵室の段の舞台です。f:id:jotoyumekoi:20201204010350j:plain

逢坂沿い「玉手之碑」。f:id:jotoyumekoi:20201204010337j:plain

天王寺七坂の一つ「逢坂」。f:id:jotoyumekoi:20201204010326j:plain