「辛国神社」から少し東に、西国三十三所第5番札所「紫雲山 葛井寺」。
725年聖武天皇の勅願で行基により創建と伝えられますが、元々は百済からの渡来人・葛井連の氏寺で葛井連広成が創建したされる方に信憑性が在るようです。
真言宗御室派の寺院で、御本尊は十一面千手千眼観音菩薩(国宝)、日本に現存する千手観音像としては最古と言われ、実際に千本の手が表現されていて日本唯一の千手観音像です。
境内には藤棚が五ヶ所設置されていて、開花時期に合わせて毎年「藤まつり」が行われ「藤」の名所としてもよく知られた寺院です。
葛井寺北大門。
「四脚門」、葛井寺南大門です。
葛井寺南大門。
南大門天井。 龍が描かれていました。
葛井寺境内。
真言宗御室派の寺院で、西国三十三カ所観音霊場でも有り、境内には三十三カ寺の祠が祀られています。
手水の龍。
藤の名所 紫雲山葛井寺。
今年は藤も見事で当たり年だそうですが、花持ちも良い様で、まだまだ見頃です。
藤井寺市観光ボランティアの会テント。 ガイド役がメンバーで、ご挨拶中。
七福神。
これは珍しい白藤。
藤棚。 最盛期には有料だそうです。