梅田の証券会社に行く道すがら、門扉が開いていましたので帰りに見学がてら立ち寄って見ました。
「旧造幣寮鋳造所」として1871年竣工、設計は「泉布観」と同じくトーマス・ウォートルス、1927年正面玄関の石材は保存し取り壊し、その後1935年保存石材を正面玄関とし「明治天皇記念館」として創建当時の姿に復元され、戦後「桜宮公会堂」と成り現在に至りますが、保存復元された正面玄関だけが国の重要文化財に指定されています。
4月15日、総合結婚式場としてグランドオープンしましたが、まだまだ告知不足の様で開店休業のような状態だそうで、各種パーティや3000円からのランチメニューも用意されていて、グルメ的には結構穴場の様です。
重要文化財の「旧桜宮公会堂」正面ファザード。
右側側面。
左側から廻り込み、お庭からの玄関入口。
庭のアジサイ。
錦鯉が泳いでいます。
玄関。
玄関の吹き抜け。
階段を上がった処、西洋時計の様です。
120名(立食で250名)収容のダイニング。
さり気なく置かれたグランドピアノ。
同じくダイニング。
上階には大小ラウンジが3室と50名収容のホールが設けられていて、小集会にも利用できそうです。
旧桜宮公会堂裏の煉瓦小屋。
桜之宮銀橋の階段入口。
造幣局前、大塩の乱の「槐」碑。
この辺りには江戸時代与力屋敷が立ち並んでいて、大塩の乱の兵火で焼けた槐の木を植え直した記念碑。
右がその槐。