伊丹市郷町で、第9回目を迎える「コミュニティデザインからみる・鳴く虫と郷町」です。
江戸時代から酒造業などで栄えてきた伊丹市内の郷町界隈を舞台に、鈴虫など秋の鳴く虫約15種2,000匹を展示し、伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵(国指定重要文化財)」を中心に虫の音を聴きながら日本の秋を愛でる企画です。
という事で、伊丹市郷町を中心に9月13日(金)~9月22日(日)まで続くイベントの最終日、8年も続いたイベントで小学生が中学生になり、企画を仕切り始める。
無邪気に遊んでいた低学年の子達がサポーターの一員になっている。
主婦がいつのまにかNPOの代表になってる。
歳を重ねることで出来る様に成る事も在ったり、新鮮味が無く成って形骸化して行く事も在ったり、そんな事を意識しながら毎年少しずつ狙いを変えながら開催してきたそうで、今回は全国の事例を見ることを通して、「鳴く虫と郷町」を楽しみにしている方々を中心に、自分たちを客観できるような機会が作れればとの思いが詰まった中脇さんのフォーラムに参加します。
JR京橋駅。
JR片福線の開通で、JR伊丹までは随分早く着きます。
JR伊丹駅到着。
JR伊丹駅からすぐ西に、NHK大河ドラマ・黒田官兵衛ゆかりの有岡城。
有岡城、城郭などはすでに無く、石垣が残されているだけです。
駅前通りを西に、会場のクロスロードカフェに向かいます。
駅前再開発で様子が一面したと言いますが、酒蔵のまちの景観を取り入れ、まち並みが上手く形成されています。
道すがら灯籠が並べられ秋の夜長、郷愁を誘いますが、この様なイラスト入りの物も置かれていて、これは黒田官兵衛。
落城し廃墟と成った有岡城を詠んだ上島鬼貫の句。
カフェの前にも灯籠。
花札などのイラストも描かれてます。
色んな演出が施されていて、ミラーボールの様です。
影絵が白壁に映えてます。
お見事!
民家の前にも置き灯籠。
郷町の案内レリーフ。
駅前通りを宮前通との交差点を越えた辺りから酒蔵通り。
清酒「白雪」の小西酒造直売所でしょうかブリュワリーショップ。
左は小西酒造本社。
ブルワリーミュージアム。
小西酒造が運営する「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」内の日本酒とビールの博物館。
非常に親切な案内板です。
酒蔵通り。
ブルワリーミュージアムの白壁。
ブルワリーミュージアム。
西洋懐石 アンシャンテ。
会場の「クロスロードカフェ」到着。
木の枝に虫かごが・・・。
オーナーの荒木さんから重要文化財・岡田家住宅を見て来る様に勧めれWSの前にそちらに向かいます。
クロスロードカフェ前の灯籠。