羽曳野市「NPO法人 フィールドミュージアムトーク史遊会」の古代史教室見学会、原田城は原田村を中心に活躍していた土豪原田氏の城館で、南城と北城の二城があったと言われていますが、この指定地は北城にあり本城の築城年代については定かではありませんが、少なくとも16世紀初頭前後には築かれていたものと思われます。
原田城跡と云っても城郭の遺構は土塁だけで、その土塁を築山として庭に取り込み作庭され、昭和初期に住友化学工業役員・羽室廣一氏邸として建てられた建物で「旧羽室家住宅・原田城跡土塁」と言うのがより正しい名称です。
原田城跡・旧羽室家住宅。
原田城は、城と云うより西洋のシャトー、城館の様な建物だった様です。
旧羽室家住宅。
正式名称は豊中市立原田城跡・旧羽室家住宅。
原田城土塁跡。
10m位の高さが有ります。
豊中市から管理を委託されてる「 NPO法人 とよなか・歴史と文化の会」の方からのブリーフィング。
サンルームから。
渡り廊下から離れ。
主屋で同じく「 NPO法人 とよなか・歴史と文化の会」の方。
昭和40年前後の居間。
3月なのでお雛様。
増築されたお部屋。
ここは文化財では無いそうで、原田城の模型や復元図などが展示されています。
16世紀後半の原田城。
リビングの暖炉。
先程のブリーフィングのお部屋。
どうやら応接室だった様です。