お盆休み期間中の良い処は、普段は関係者しか入れないお寺も山門を開いていて、人の出入りも多いので少し見学させてもらっても目立たない事です。
そんな事で、松尾芭蕉・供養碑のお参りをします。
松尾芭蕉のお墓は滋賀県の義仲寺に存在しますが、門人など縁者が建立した供養碑が大阪市内、特に上町台地には4か所ありその中の「宝光山 梅旧禅院」にお参りします。
「宝光山 梅旧禅院」はお墓の梅旧院光明殿の本院で、菅原道真公が九州太宰府に流される際、母と別れを惜しんだ場所と伝えられています。
芭蕉の供養碑(左)と不二庵二柳の墓(右)。
不二庵二柳は、生涯松尾芭蕉の顕彰一筋に尽くした俳人として知られています。
なんでも、1694年に芭蕉が亡くなった時、当時の梅旧院の住職がお経を読んだ関わりが有るんだそうです。