「フィールドミュージアムトーク史遊会」のフィールドワーク、法隆寺から東隣の中宮寺に移動。 中宮寺は聖徳太子ゆかりの寺院、宗派は法隆寺と同じ聖徳宗、山号を法興山と称し、半跏思惟アルカイックスマイルの国宝・菩薩半跏像(伝・如意輪観音)で有名なお寺です。
中宮寺の後、駒塚古墳に立ち寄り出発点のJR法隆寺駅にて16時解散、10時から昼食を挟み6時間の行程でした。
中宮寺山門。
山門を入ってすぐに表御殿。
モモの花でしょうか。
中宮寺本堂。
国宝・菩薩半跏像と日本最古の刺繍・天寿国曼荼羅帳を収めた本堂。
水辺に浮かぶ佇まい、門跡寺院らしいくやさしさを感じます。
法隆寺東院を回り表に出ますが、途中東院の廻廊、夢殿の宝珠が見えます。
法隆寺東院の鐘楼。
奈良時代の梵鐘が吊されており、中宮寺の陰刻が有るそうです。
正岡子規「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」は、「法隆寺の茶店に憩ひて」と前書きがあるので、この鐘の音でしょうか。