保久良神社に向かう途中、天上川を渡った所で「岡本八幡神社」。
1692年の「寺社吟味帳」には「古来よりの鎮座にて御座候へ共、由来年暦相知れ申さず候」と記載され、神社の西斜面すべて梅林だった様で1798年の「摂津名所図会」には茶店あり床几ありで、多数の人々が梅見を楽しんでいる様子が伺えます。
神社関係者に以前聞いた話で東北大震災の津波に流された神社は、殆どが江戸時代以降の天神さんと八幡さんなんだそうで古社は流されてないそうです。
つまり古社は、初めから津波を想定した高台に有ったんですね。
天上川。
これぞ阪急岡本、神戸です。
岡本八幡神社。