無敵の「奈良・斑鳩1dayチケット」を握りしめ、体力の続く限り奈良を体験するまち歩き。
朝8時過ぎから奈良の観光もいよいよ最後のスポット「法相宗大本山・興福寺」です。
興福寺と云えば言わずと知れた藤原氏の氏寺、藤原氏の庇護のもと中世 平安時代には春日大社と相まって大和一国を支配するほどの一大勢力、最盛期には175もの堂塔伽藍を誇り、江戸時代でも春日大社と合わせ2万1000石の知行を与えられた大寺院でした。
それ程の権力を保持した興福寺も明治期の廃仏毀釈で大打撃を受け、奈良公園全体が境内と云われた広い境内も縮小され現在の姿に至ってます。
そんな興福寺も1999年に興福寺境内整備委員会を設置、発掘調査を進めるとともに失われた建物の再建に着手、第1期として中金堂と周辺を整備中、中門と廻廊の再建を進めるべく発掘調査中で、第2期として南大門の計画が進行中。
興福寺と云えば国宝の五重塔と東金堂。
わァ~、東金堂の軒が欠けてる~、この頃にはジィッ-と動かず立ってるのも億劫に成って来ました。
国宝館に置かれたミニチュア。
左の工事中が中金堂。
国の重要文化財・南円堂。
南円堂前の灯篭。
灯篭から五重塔。
国宝・三重塔。
国宝・北円堂。
境内案内板。