泉殿宮『泉殿霊泉』

 大阪麦酒(現アサヒビール)吹田工場進出のきっかけとなった泉殿宮「泉殿霊泉」。

 その謂れは貞観11年(869年)まで遡るそうで、明治22年(1889年)この清水をミュンヘンに送り「ビール醸造に最適」との評価を受け、東洋初のビール醸造工場(現アサヒビール)吹田工場建設に繋がったというお話。

 現在では、周辺の宅地開発などで水脈が変わり昭和30年代には枯渇、霊泉の遺構だけがお祀りされています。

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底の方に少し水は見られますが、雨水の溜り水の様ですf:id:jotoyumekoi:20190507213812j:plain