蛸薬師通『旧村西家住宅主屋』

 京都市内中心部は何処を歩いても文化財に行き当ります。

 京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)の帰り、錦小路通のすぐ北、蛸薬師通の国指定登録有形重要文化財旧村西家住宅主屋

 1932年の築造「通り沿いの高塀の奥に建物を配する、いわゆる大塀造町家の外観とする一方で、正面に洋間と茶室を配して奥は中廊下式とし、さらに二階にも洋風の書斎を設けるなど、近代の住宅思潮を取入れた平面形式と意匠をもつ。洋風生活への対応を進めた近代京町家の好例」だそうです。

 現在は、2015年1月から「らくたび」と云う「京都の旅行企画・実施、講演、京都本の制作などさまざまなかたちで千年の都・京都の魅力を発信」を目的とする会社が自社オフィースおよびイベント会場として使用しています。

 

国登録有形重要文化財・旧村西家住宅主屋。f:id:jotoyumekoi:20190905032139j:plain

「らくたび」の表札が上がってます。f:id:jotoyumekoi:20190905032149j:plain

手前の民家は別のお家です。f:id:jotoyumekoi:20190905032159j:plain