花粉の事や人込みを避けてなんか考えてて、足早に通り過ぎてくサクラに追いつけなくて慌て気味の「京都東山お花見」の途中で「京都大学農学部表門」。
今出川通の北側に位置する京都大学農学部と理学部、左京区吉田ではなく左京区北白川にあることから北部キャンパス、北白川キャンパスと呼ばれることも有りますが、吉田キャンパス北部構内と言うのが一般的の様ですね。
この農学部表門および門衛所は、
大正13年建築。分離派建築会森田慶一氏の秀作で、通用口の尖頭アーチなど楽友会館と共通するディテールが認められる。ドイツ表現派のモチーフを採りながら、日本瓦を載せた薄い屋根が頂部を明確に水平に区切って節度を与え、全体意匠を品学あるものに仕立てている。
以上、京大HPの回りくどい紹介文ですが、登録有形文化財に指定されています。
理系の研究施設が多く学生も院生中心で西部講内、本部講内、の喧騒とは無縁のキャンパスです。
今出川通から表門に続く並木道。
サクラと同じバラ科の「カリン」でしょうか。
並木道を抜けると農学部表門。
農学部表門。
農学部表門と門衛所。