蹴上インクライン

 花粉の事や人込みを避けてなんか考えてて、足早に通り過ぎてくサクラに追いつけなくて慌て気味の「京都東山お花見・蹴上インクライン」。

 京都東山お花見、二カ所目の目的地「蹴上インクライン」。

 5日と言えば昨年なら丁度満開頃なんですが、春の名残が楽しめた「哲学の道」と違ってこちらは市街地により近く少し暖かいのか花弁はすっかり落ち、葉サクラ寸前のサクラ並木が続いています。

 と云う事で蹴上インクライン見物、線路の残された砂利道を歩きます。

 蹴上インクラインは、南禅寺船溜りから蹴上船溜りまで台車に船を乗せて引き上げる傾斜鉄道。

 全長640m,敷地幅22m,勾配15分1の線路、1891年から1948年まで運行後一旦休止、1977年産業遺構として復元保存されました。

 サクラは無くても外国からの観光客は一杯で、お天気が相手では仕方ないと諦めて帰ってくれるかな。

 

琵琶湖疎水記念館から蹴上インクラインへ。
陸橋の下、線路が続きます。f:id:jotoyumekoi:20200401025134j:plain

南禅寺船溜りからの引き上げ口。f:id:jotoyumekoi:20200401025148j:plain

サクラ並木が~・・、続いてる筈だったんですが。f:id:jotoyumekoi:20200401025203j:plain

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台車に乗せられた三十石船と荷物。f:id:jotoyumekoi:20200401025231j:plain

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並行して通ってる仁王門通、地下鉄・蹴上駅横で三条通と合流します。f:id:jotoyumekoi:20200401025300j:plain

外国からの観光客さんです。f:id:jotoyumekoi:20200401025315j:plain

線路横、不思議な洋館。f:id:jotoyumekoi:20200401025331j:plain

線路は続くよ何処までも~、サクラは散りましたが。f:id:jotoyumekoi:20200401025346j:plain

終点の蹴上船溜り。
手前は台車に乗せられた三十石船。f:id:jotoyumekoi:20200401025400j:plain

蹴上船溜手前まで引き上げられた台車。f:id:jotoyumekoi:20200401025413j:plain

蹴上船溜り。f:id:jotoyumekoi:20200401025426j:plain