久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。
「接待場跡(センタイバ)」から「八木札の辻交流館・東の平田家(旧旅籠)」へ。
平田家は古代大和の主要道「下ツ道」と「横大路」との交差点である「八木札の辻」を挟んで西の平田家、東の平田家が向かい合って立地し双方旅籠を営み、いずれも江戸時代末期の旅籠の風情を残している建物で、「八木の札の辻」界隈は、伊勢参りや大峯への参詣巡礼などで、大変な賑わいだったと推測されます。
現在「東の平田家(旧旅籠)」は、橿原市指定文化財に指定2012年7月より「八木札の辻交流館」として開館、建物の見学は無料、1階土間部分にベンチとお茶が用意され八木町散策の拠点としても良い位置に有ります。
井戸が有ります。
二階に上がったところ、長持が有りますが中には座布団が有りました。
ガイドさんお勧めの欄間。色々場面を変えた欄間が嵌め込まれていました。
生け花の作品展が開かれてます。
廊下に踏み台が置いてあり、屋根の木組みが見れるようになってます。
中庭。
旅籠に泊ってるような気分に成ります。
欄間。
元々の階段。
付け替えられ広く成った階段から1階へ。
東の平田家の向かい「西の平田家」。此方は非公開で今でも住居とされて居ます。
八木町散策。