史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の「重要文化財・旧米谷家住宅」です。
今井町では何軒かの古民家にガイドさんが常駐され無料で見学可能です。
旧米谷家住宅は、18世紀中頃の建築で切妻造、本瓦葺き、平入りで立ちの低い町家で、裏庭の土蔵には数奇屋風の蔵前座敷が付属しています。
玄関すぐに広い土間が有り煙返しなんかも有って農家なのかなと思いましたが、かつては「米忠」という屋号で金物商を営んでいた旧家で、ガイドさんによると今井町は商業地で農家は無いそうです。
天井には葭が張られていてより裕福な町家だったそうです。
曲がり釜戸。
土蔵前の蔵前座敷。
蔵前座敷。箱火鉢の後ろに土蔵の格子戸。
