アサヒビール吹田工場見学の後、府道14号線を挟んで北西の片山神社へ。
府道14号線を通過するとき大きな鳥居が良く目立つので印象は残っていて、年末に大きな十二支の絵馬が上げられるので割と知られた神社の様ですが、お詣りするのは初めてに成ります。
府道から参道が続いて、三之鳥居をくぐると1984年に建て替えられた社殿が見えてきて、拝殿左横には大きな亥年の絵馬が上がってます。
この地の産土神として古くから祀られていた神社らしく、天正の兵火と1914年の火災で建造物一切が焼失、古文書等が存在していなので建立ならび由緒等については不明であるとされ、主祭神は素戔男尊(スサノオ)が祀られ大和王権との繋がりも見せてますが、周辺が古来「須恵器」や「瓦」の産地で、今でも火坊守護として火神・軻遇突智(カグツチ)や少彦名(スクナヒコナ)の親・神産巣日神(カミムスビ)が祀られ住吉大社も置かれていることから大和王権以外の権力との繋がりも感じます。
府道14号線。
片山神社の一之鳥居が見えてます。
一之鳥居左横には厄除け桃の灯篭。
二之鳥居。
桜並木が続きます。
三之鳥居の向こうに拝殿。
拝殿左横には大きな亥年の絵馬。
平成31年度「亥」歳のジャンボ絵馬。
手水にも桃。
拝殿。
拝殿前、方位版に乗った厄除けの桃。
お稲荷さん。
片山神社の裏は片山公園。