神戸税関

 現庁舎の元に成った2代目庁舎は、大蔵省営繕課の設計で1927年に竣工した日本最大の税関庁舎で、「帝国の大玄関番たる税関として決して恥ずかしからぬ近代式大庁舎」として花崗岩とタイル張りの重厚な造りで神戸港のランドマークとされましたが、阪神・淡路大震災で半壊1998年に改築された3代目庁舎は、本関裏の別館を取り壊し最新鋭のインテリジェントビルである新館を新築、その後で別館を再構築して旧本関庁舎の時計塔を含めた外観と内部ホール等はほぼ完全な形で保全され、新館エントランスから中庭越し本関庁舎の眺めは美術館や教会おも連想させ建築学会からも高く評価されています。

 一般向けの広報展示室なども備えられ、庁舎内見学も業務時間内であれば可能に成ってます。

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