住吉川上流落合橋潜水橋から魚崎に戻る途中で谷崎潤一郎旧邸・倚松庵に立ち寄り、住吉川魚道視察集合地点の魚崎に戻った所で御影郷・魚崎郷酒蔵巡りに向かいますが、魚崎が解散地点なら良かったのにと思いながら御影郷の「菊正宗酒造記念館」に向かいます。
1659年に開かれた酒蔵はもう少し西の御影で本社屋も西に在り、記念館の位置だと住吉川の西とはいえ魚崎郷やなとか思い見学してましたが、その記念館も阪神大震災で完全に倒壊、瓦礫の中の酒造用具や小道具類などの収蔵品を一点一点修復後、全面建て替え1999年1月26日復興再開してから今年で20年に成り、1月26日から1カ月間「復興20周年記念特別展示・講演会」が始まった所です。
親父の愛飲酒だった菊正宗は、辛口で「男酒」と言われた灘酒の中でも辛口のお酒で私は余り美味しいと思った事は無かったのですが、試飲で頂いた何種類かは口当たりの良いフルーティーな飲み口で、私の菊正イメージとは大いに違う美味しいお酒でした。
住吉川に架かる島崎橋を西に渡ると見えてきます。
はねつるべ。
梁や柱は阪神大震災以前の部材を使用。
重要有形民俗文化財指定された資料なども展示されています。
言語映像展示コーナー。ここのカウンターではお酒は飲めないようです。
九谷焼の酒器。
歴代のポスター。人気投票がされてました。
唎酒コーナー。
入り口横の展示。
前庭の向こうに水車小屋。
この水車で精米。