開田城土塁公園

 阪急・長岡天神駅から賑やかなアゼリア通りを長岡天満宮に向かう途中で開田城土塁公園。

 戦国時代、辺り一帯を領有してた中小路氏によって築かれた開田城土塁の一部が復元され公園整備されていますが、ベンチが幾つか置かれてるだけで保存されてる土塁自体は金網で囲まれ立ち入ることが叶わないので、どこが公園なんだと感じます。

 1978~81年と1996年に行われた発掘調査で、一辺約 70mの方形居館で、周囲に幅約 6.5m・高さ 2mの土塁と、幅約 8m・深さ約1mの堀を巡らす典型的な構造で、城と言っても城郭ではなく、館の周りに土塁を巡らし堀割りを配した城館ですね。

 一つ西の通り長岡天神の参道「天神通り」より賑やかな通りで、市役所もなども有って長岡京市のメインストリートです。

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東に抜ける「セブン通り」。f:id:jotoyumekoi:20190319093331j:plain

開田城土塁公園。f:id:jotoyumekoi:20190319093400j:plain

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土塁です。f:id:jotoyumekoi:20190319093500j:plain

真ん中の楠木は長岡京市の保存樹。f:id:jotoyumekoi:20190319093522j:plain

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復元された200分の1 模型。f:id:jotoyumekoi:20190319093606j:plain