大家家資料から読み解く『大大阪の衣と食』

 7月24日から開催中の「大阪くらしの今昔館」企画展「大大阪時代に咲いたレトロモダンな着物たち」関連の講演会イベント「大家家資料から読み解く 大大阪の衣と食」。

 北前船と大阪料理」松下久美子氏(寄贈者・STUDIO TREE主宰)
 「女紋と大阪」近江晴子氏(大阪天満宮文化研究所研究員)
 「モダン大阪のおしゃれ着物」横川公子氏(武庫川女子大学名誉教授 同大附属総合ミュージアム設置準備室長)

 以上3講の講演で、私は近江晴子さんの「女紋と大阪」に興味が有り申し込んでますが、女紋とは家紋とは違って嫁ぐ女性が母親より受け継ぐ母系紋の事で関西独特の優雅な風習で、京都の公家文化に源流が有るようです。

 私の母親が祖母から受け継いだ女紋は「揚羽蝶」で、「五三桐」に次いで多い女紋だそうで、姉の嫁入り支度に受け継がれ嫁いで行きましたが(実は私この時まで女紋の事は存じませんでした)残念な事に姉は女児に恵まれずこれで途切れますが、二人の甥どちらかの嫁が「揚羽蝶」紋を繋いで来てくれないかなと秘かに願ってます。

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200名満席だそうで受付に行列が出来てます。f:id:jotoyumekoi:20190812051122j:plain

主催者ご挨拶。テーマが着物なので女性率の高い会場です。f:id:jotoyumekoi:20190812051131j:plain