毎年年が明けると、上方の松の内とされる15日 20日までにはその年の十二支に因んだ京都の神社仏閣を尋ねますが、今年は子年と云う事で白川沿いの「狛ねずみ」で名の知れた「大豊神社」が昨年末からTVやNETなどでの露出度が高くスゴイ人出の様で逡巡して居る間に2月と成り、それならば何年か前の申年に日吉大社を尋ねた立春でも良いかなと云う事で「京都立春十二支パワースポット巡り」に成りました。
例年「新春十二支パワースポット巡り」の頃は、粉雪交じりの曇り空の下京都を徘徊しますが、今年は陽光麗らかな春本番を思わせる早春の京都東山を散策します。
大豊神社の創建は、887年宇多天皇の病気平癒を祈願するため、藤原淑子が勅命を奉じて薬の神様・少彦名命を東山三十六峰の第十五峰目に当たる椿ヶ峰に奉祀したのが起こりだと伝えられていて、鹿ケ谷・南禅寺一帯の産土神とされるようです。
今回の目的「狛ねずみ」は、末社の大国主をお祀りする社の前に置かれています。
白川に架かる大豊橋袂の灯篭が大豊神社の目印。
石畳の坂道を登ると大豊神社。
坂道を上がった処に「椿ヶ峰の御神水」。
銘水だそうです。
絵馬殿。
大国主社。
大国主社。
狛ねずみ。
大国主社の左隣の「稲荷社」狛きつね。
治病健康長寿と金運を司る狛へび。
大豊神社 主祭神「少彦名命」「応神天皇」「菅原道真」がお祀りされています。
拝殿。
授与所。
お正月には大変賑わった様です。
狛ねずみのお神籤。
坂道を下りて鹿が谷通りに向かいます。
参道両脇には椿が植えられてます。
鹿が谷通り。
宮ノ前町バス停から京都市バスで東山三条へ、次のパワースポットへ向かいます。