新発見!なにわの考古学 2020

 大阪歴史博物館で11月9日まで開催中の(一般財法)大阪市文化財協会大阪市歴史博物館共催の「新発見!なにわの考古学2020」

 大阪市文化財協会が2019年度に行った大阪市内の遺跡発掘調査の成果出しの展示会で毎年秋頃開催されていて、今回は難波宮跡の暗渠、中世の祭祀で埋葬された鷺洲遺跡の土師器、近世の瀬戸内各地の多様な陶磁器・瓦類や広島藩大坂蔵屋敷跡など約250点の出土資料を発掘調査の写真パネルとともに展示されてます。

 処で今回期待してた2019年9月から発掘調査中で、今年の8月1500体を超える埋葬人骨が見つかったと報道発表された大坂七墓のひとつ「梅田墓」の詳細な資料展示が有るかと思って来て見ましたが、写真パネル数点と展示ケース一つだけの展示でこちらは来年の成果出しに廻されるのか、それともお墓の事なんで取りあえずこれで終わりなのかな~。

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      石で組まれた難波宮期の暗渠。

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上町台地の埋められた谷の遺構、柱跡があり橋が架けられていた可能性あり。f:id:jotoyumekoi:20201101010437j:plain

中世の村遺構。f:id:jotoyumekoi:20201101010337j:plain

埋納された土師器。f:id:jotoyumekoi:20201101010457j:plain

瀬戸内各地の多様な陶磁器。f:id:jotoyumekoi:20201101010507j:plain

蔵屋敷の古い舟入?。f:id:jotoyumekoi:20201101010517j:plain

特設コーナー「乾山焼と大坂」。f:id:jotoyumekoi:20201101010415j:plain

特設コーナー「乾山焼と大坂」。f:id:jotoyumekoi:20201101010405j:plain

梅田墓展示。f:id:jotoyumekoi:20201101010346j:plain

梅田墓の展示ケース。f:id:jotoyumekoi:20201101010355j:plain

新型コロナ過で中止に成った展示会。f:id:jotoyumekoi:20201101010528j:plain

歴史博物館階段踊り場から、左は大阪城6番櫓、右に教育塔、後方に生駒山、右端のビルははNTT西日本本社ビル。f:id:jotoyumekoi:20201101010539j:plain

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