藤井さんの「朝鮮通信使川御座船を考える会」主催、講演会と街歩き会です。
前半の講演会は昨年4月に大阪歴史博物館館長に就任された大澤館長の「朝鮮通信使が見た大阪」。
1607年から1748年まで12回に及んだ朝鮮通信使も全てが同じコースを辿った訳ではなく、外洋船6隻で大坂に到着した後の停泊地が前半と後半では違っていて、前半は安治川河口の伝法辺り、後半は木津川河口の三軒家辺りに成りそれに伴い日本側が用意した御座船乗船地や航路も違ってくるので、その辺りを大澤館長が古地図や朝鮮通信使が残した日記(朝鮮側の公式記録?)の記載事項と照らし合わせながら解説して頂きましたが、専門家らしい視点で大変興味深い内容に成って、後半の街歩きに奥行きを持たしてくれてます。
二階に上がります。
会場は2階のルーム 8。
大澤館長の講演「朝鮮通信使が見た大阪」。
大澤館長と藤井さんから本日の配布資料。