明治関西財界の大御所・藤田伝三郎男爵の邸宅跡地2万5000㎡を超える(約7600坪)総面積に日本庭園や築100年余りの料亭「淀川亭」などが存在し格調高く地元にも親しまれた「太閤園」6月30日で営業終了してます。
私も以前は年に何度か利用させて頂いてた事も有ったので、結構愛着のある場所ではあります。
気になる跡地利用ですが、4月2日に朝日新聞デジタルなどで売却先が創価学会で有る事が報道され、それを受けた形で4月21日付け聖教新聞に学会創立100周年記念事業として「関西池田記念大講堂」を建設する計画が公表されてます。
処で、創価学会の購入価格に付いては推定390億円と一部で報道されていて現在の周辺不動産相場からはかなり高めの価格で、広大な築山式回遊庭園や淀川亭など一部建物の文化財的価値を上乗せされてるんではないかと推察されていて、で有れば現在の建築構造物はかなりの部分が継承される可能性も有りそうでなんとなく期待させてくれますが、太閤園の様に見事なお庭を無料で一般公開までは無理でしょうかね。
四脚門造りの正門。