大阪西郵便局の北東角に「阿波堀川跡」碑。
碑の隣の駒札に以下の解説。
阿波堀川は、西区では最も古く、慶長五年(一六〇〇)に開削され、西横堀川から分流し百間堀川に流入していた。
途中、八橋が架かり上流南側一帯は解船(ときふね)町とも呼ばれ解船業者や廃船の古材で器物を作る家が多かった。
昭和三十一年九月に全部埋め立てられた。
1956年に埋め立てられコンクリート製の碑を建てて、西郵便局の新築完工が1979年と云う事で、現在の形に収まった様です。
処で、碑の前に植えられた木が「タラヨウ」と言う木で、古代インドで葉っぱがハガキ(葉書)とされたので郵便局のシンボルツリーだそうです。