ピースおおさか『刻の庭(ときのにわ)』

戦後60年にあたる2005年8月、ピースおおさか中庭に「刻の庭」と名付けられた「大阪空襲死没者を追悼し平和を祈念する場」が完成。

 中央の慰霊塔には、お名前の判明し掲載許可を頂いた9143名(2022年3月31日)の大阪空襲戦没者名が刻まれています。

 完成してから2回のリニューアルで壁面のタイル面が追加、また一部の展示物が撤去されましたが、平和を願う人々の思いは今も変わらず伝え続けられてます。

 

戦没者名を記した銘板に刻まれた「平和のメッセンジャー」の「ウミガメ」。

「命の尊さ」を意味する「母子像」。

1万5千名の子供達の平和への思いが記されたタイルで飾られた壁面。

大阪大空襲の数と同じ8個の鐘と「平和を象徴する鳥」。