毎年来てる大阪歴博の特集展示「新発見!なにわの考古学2022」最終日。
2020年度から2021年度を中心に、(一般財法)大阪市文化財協会・大阪市教育委員会が実施した大阪市内の遺跡発掘調査の中から、主な調査成果を出土遺物や写真パネルの紹介です。 全体の展示は年代順に、
第1章 水辺の弥生ムラ
第2章 古代から中世の暮らし・流通・信仰
第3章 梅田墓に葬られた人々
第4章 城下町の生業と蔵屋敷
特設コーナー 発掘調査成果から見た鎌倉時代の大阪
以上の5章に分けられていて、大半は出土した土器・陶磁器と瓦などの欠片の展示ですが、土人形(人物・動物)や道具類の焼き物の展示が有り、展示数の多さと造形の面白さとが相まって大変興味深い展示物でした。