幽霊子育て飴(みなとや 幽霊子育飴本舗)

 六道珍皇寺から松原通を西にすぐの処に「みなとや 幽霊子育飴本舗」

 埋葬された女性が子供を産んで、近くの飴屋から木の葉の三文銭で水飴を買い育てていて、その女性の亡骸の上で泣いてた子供は寺に預けられて、後に高僧に成ったというお話が元に成った「幽霊子育て飴」。

 似た話は幾つか有って、江戸時代中期以前亡くなった遺体は風葬地に置いてくるだけで損傷してないので、この様な事も可能だったんでしょうね。

 その風葬地は、この地「鳥辺野」だと言う事ですが少し東の高台寺とも言われ「子大事」と落ちまで付いてます。

 幾度か前を通った事は有りますが、この日は立ち寄って「幽霊子育て飴」税込み500円お持ち帰りです。

 

300円のは売り切れなので500円。