大阪あそ歩3周年企画公開セミナー「コミュニティ・ツーリズムの可能性を探る」第2日です。
今回のセミナーでは本来午前中に、森栗・茶谷コンビがガイドする特別まち歩き「見よ、この大阪の融合文化を」と題したまち歩きの企画が組まれていますが、参加者多数のため、ガイド・サポーターは参加できません。
阪大中之島センター発⇒福沢諭吉生誕地⇒蛸の松顕彰碑⇒日本基督教団大阪教会⇒頼山陽生誕地⇒肥後橋⇒住友ビル⇒松瀬青々生誕地⇒手形交換所発祥の地⇒帝国座跡⇒大阪倶楽部⇒懐徳堂跡⇒淀屋橋⇒中之島公会堂。
以上のコースで、ガイドさんたちには見慣れた風景ですが、森栗・茶谷コンビのガイドが体験できなくて残念でした。
会場の大阪大学中之島センター。
2日の連続セミナーですが、今日も満席です。
茶谷さんの状況説明とお詫びからスタートです。
大阪大学大学院共通科目
「交流ツーリズム論」成果報告「もうひとつのコミュニティ・ツーリズム」
2日目のセミナーは、大阪大学CSCDの授業に私たちが参加する事に成るそうで、学生たちに取っては単位も頂ける正式な授業です。
授業は右下のコミュニティ部門、お遍路(交流ツーリズム)。
学生たちが、お遍路体験で得た自分にとっての「意味」を自由に書き出します。
だいたい張り終えた様です。
森栗教授のコメントを挟みながら、参加者意見交換。
私は、右上の「うどん」に付いて、どのうどんが美味しかったか当事者の学生に聞いてみました。
森栗先生によると、阪大の学生は中途半端に頭が良いので小理屈を捏ね出す前に、自由な意見発表を行わせるそうです。
参加している方も良く分りませんが、終了した様です。
ダイアルトーク 森栗×茶谷 『都市をとり戻す・・・まち歩き観光の文明史的意味』
森栗先生、立ち上がって中々挑発的な議論が展開します。
2日間の連続セミナーには「第0回観光適塾」との副題が付いている通り、大阪大学中之島センターで開講される有料講座「観光適塾」の事前説明会も兼ねている様で、サワリの部分のお話などが在り期待感たっぷりのセミナーに成りました。
森栗、茶谷両氏の講座は、もはや話芸の域に達している様で、聞いていて飽きが来ません。
この後の「観光適塾」開講宣言の後、2日間のセミナーは散会と成りました。