2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

瀧尾神社の木彫

数年ぶりに瀧尾神社に再訪した目的は、前回は午後からの参拝で東福寺の前にこちらに来たため十分に観賞出来なかった江戸時代末期から明治期にかけて活躍した彫刻家・九山新太郎による木彫の数々。 舞殿天上の雲竜もさることながら、拝殿欄間などに施された木…

瀧尾神社

東福寺から伏見街道を瀧尾神社へ。 拝殿の天井に住む全長8mの木彫りの龍が出迎えてくれます。 創建年代は不詳ですが、「源平盛衰記」にその名が伺へ1586年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、現在地に遷座したという言い伝えで、もとは少し…

伏見街道 (伏水街道)・大悲山 法性寺

東福寺から瀧尾神社への道、五条と伏見とを結ぶ伏見街道。 法性寺は浄土宗西山禅林寺派の寺院、藤原忠平が建立した藤原氏の氏寺として広大な寺域に大伽藍を構え京洛に二十一か寺の一刹に数えられた大寺院でした。 現在の東福寺一帯がその寺域だったそうで、…

伏見街道 (伏水街道)・上野酒店

東福寺から瀧尾神社への道、五条と伏見とを結ぶ伏見街道。 明治5年創業の酒屋さんで、この通りが伏水街道(伏見街道)であったことからか「伏水街道」と名付けた純米吟醸原酒や米焼酎を醸造販売されてます。 小さな蔵らしく以前来た時には気が付きませんでした…

伏見街道 (伏水街道)・東山本町陵参考地

東福寺から瀧尾神社への道、五条と伏見とを結ぶ伏見街道。 陵墓参考地とは、数々の故事来歴その後の調査などから宮内庁によって皇族墳墓の可能性があるとされたが、被葬者を特定する決定的な資料に欠ける陵墓。 ここ東山本町陵参考地は仲恭天皇陵ではないか…

伏見街道 (伏水街道)・伏水街道 第三橋

東福寺から瀧尾神社への道、五条と伏見とを結ぶ伏見街道。 以下月桂冠HPより。 「伏水街道 第三橋」と石柱に記された橋(京都市東山区本町17~18丁目)。東福寺境内の通天橋をくぐって流れ出る三ノ橋川にかかり、往時の面影を残す。 本町10~11丁目を流れた…

慧日山・東福寺

過行く秋を惜しみながら紅葉を求めて、京都随一の紅葉ともいわれる東福寺へ。 東福寺は、臨済宗東福寺派大本山、1236年より1255年まで19年を費やして完成、本尊は「釈迦如来」 開山は聖一国師「円爾」、開基は摂政・九条道家、当時盛大を極めた南都・奈良の…

東福寺・通天橋道

過行く秋を惜しみながら紅葉を求めて、京都随一の紅葉ともいわれる東福寺へ。 通天橋道を南に臥雲橋を渡り東福寺の南門 六波羅門へ、人込みを避け平日の午前中を選びましたが団体客が引きも切らずかなりの人出、この様子だと団体客のまだ来ない朝1番でないと…

伏見街道 (伏水街道)

東福寺駅から東福寺への道、五条と伏見とを結ぶ伏見街道。 沿道には東福寺をはじめ泉涌寺、北の五条に行けば三十三間堂など観光名所が並んでいて結構賑やかな道ですが、この時期は東福寺紅葉見物観光客相手の臨時出店も結構出てますね。 伏見稲荷大社前の「…

大阪城公園城内詰所・旧陸軍刑務所赤レンガ塀

現在は大阪城公園城内詰所として使われてる旧陸軍刑務所跡、陸軍刑務所が河内長野に移転してからは兵器庫ととして使われたのち現在に至ってますが、2013年7月以来久しぶりに見てみると新たに亀裂が入った部分も見受けられ修理保全が急がれます。 ランキング…

旧大阪市立博物館 (旧陸軍第四師団司令部)

2015年4月1日より20年契約で大阪城公園は「大阪城パークマネジメント株式会社」が指定管理団体に決まり、この建物も改修の上でレストラン等の複合施設として生まれ変わるそうで工事など始まってる様ですが、個人的には余り期待して居りません。 ただ、ここの…

大阪城天守閣

大阪歴史博物館から帰り道、少し遠回りに成りますが今日は「関西文化の日」、大阪城天守閣に行って見ます。 処が大阪樹天守閣は「関西文化の日」対象外、キッチリ入場料取ってます。 しかしたくさんの観光客で大坂城は紅葉真っ只中、大半が日本の紅葉見物の…

大阪城

大阪歴史博物館10階からの大阪城。 紅葉効果で箱庭みたいです。

関西文化の日・大阪歴史博物館

「まちライブラリー森ノ宮キューズモールbase」での会議が終わって丁度昼過ぎ、昨日今日は「関西文化の日」一部を除き関西の博物館美術館の入場料が無料に成る日で、帰り道「大阪歴史博物館」に寄り道。 大阪歴史博物館は発掘された難波宮遺跡の保存を兼ねて…

浜大津『大津城跡』

滋賀県で企画された「 ❝ 暮らしの宝湖 ❞ 琵琶湖と暮らしを訪ねるエクスカーションツアー」に参加の途中で、今は大津港と言うそうですが琵琶湖畔の浜大津。 一連の「関ケ原の戦い」中「大津城攻防戦」で有名な水城。 江戸時代の絵図などに依ると、本丸は琵琶…

京都三条・駅伝発祥の地

駅伝の歴史ここに始まる 我が国, 最初の駅伝は, 奠都50周年記念大博覧会「東海道駅伝徒歩競走」が大正6(1917)年4月27日, 28日, 29日の3日間にわたり開催された。スタートは, ここ京都・三条大橋,ゴールは, 東京・上野不忍池の博覧会正面玄関であった。 以上碑…

京都三条・高山彦九郎先生

朽ちはてて 身は土となり 墓なくも 心は国を 守らんものを 1928年に建てられた高山彦九郎像、1944年に金属回収令で一旦姿を消しましたが1961年に場所を変えて再建された「高山彦九郎拝礼像」。

三条通・高瀬川

高瀬川にかかるこの三条小橋を渡り新選組は池田屋に向かい、取り逃がした浪士に一太刀浴びせた新選組の刀傷が三条小橋の欄干に残ってるそうですが、いつも夜に成ってて確認できずです。 三条小橋から高瀬川に向かうと、鳥獣戯画甲巻ウサギとカエル相撲図の模…

三条通『池田屋』

時は幕末 祇園祭の宵山、御所に火を放ち、その混乱に乗じて孝明天皇を長州に奉じる謀議の最中、事前に察知していた新選組が襲撃した池田屋事件、その現場がここ。 長州藩の定宿だった旅籠・池田屋、その後も旅籠として営業を続け1960年ころに取り壊され、現…

三条通『1928ビル』

3階に、小劇場・アートコンプレックス1928が入居してるのでよく知られた旧毎日新聞社京都支局。 2012年4月より、ノンバーバルパフォーマンスミュージカル「ギア-GEAR-」ロングラン公演中。 ランキング参加中京都

三条通『三条ありもとビル』

平成元年に建築された商業ビル。 ファッションやイタリアンなどのカフェがテナントとして入ってるトレンディーなビル、第二回京都市景観賞に入選してるそうです。 ランキング参加中京都

三条通『勝屋』

pual ce cin 京都三条店の東隣、時計修理店・勝屋。 1916年創業で建物なんかその当時のままなんでしょうね。 ランキング参加中京都 ランキング参加中神社仏閣・古墳・歴史的建造物めぐり

三条通『pual ce cin 京都三条店』

京都ダマシンカンパニー(旧家邊徳時計店)の東隣り、木造3階建ての婦人服店・pual ce cin(ピュアルセシン)。 この辺りは洋品店が並んでます。 ランキング参加中京都 ランキング参加中神社仏閣・古墳・歴史的建造物めぐり

三条通『京都ダマシンカンパニー(旧家邊徳時計店)』

1890年に建築の木骨レンガ造り2階建ての洋風商業建築で、19世紀末の建物で京都に現存する洋風建築としては最古の部類になる様で、2階をセットバックしてバルコニー風に設えてあります。 現在はという洋服店が入居されていて、以前は正面右に公衆電話と自動販…

三条通『ジャン=ポール・エヴァン 京都店』

「a la parisienne」をコンセプトに10月25日開店、三条通の有名チョコレート店では一番新しいジャン=ポール・エヴァン 京都店。 オーナーパテェシエのジャン=ポール・エヴァンが1988年パリで創業、日本には2002年に出店、有名デパートなどにお店が有り大阪…

柳馬場通『マリベル 京都本店』

生前のスティーブ・ジョブズも足繁く通っていたというニューヨーク・ソーホーの高級有名チョコレート店。 他に常連にはメグ・ライアンやあのヒラリー・クリントンも名を連ねています。 ニューヨーク以外では初めての出店と云われたのが2012年、もう4年になる…

三条通『ショコラ ベルアメール 京都別邸』

欧米の有名チョコレート店の出店が続いててる京都三条通、それより一足先に東京の「ショコラ ベルアメール」がお店を構えています。 通常の有名百貨店での出店とは違いここ三条通では初めてカフェを併設、支店と云わず別邸と云うんですね。 京町家の例にもれ…

堺町通『イノダコーヒ本店』

三条通から堺町通りを少し南に、イノダコーヒ本店。 京都に有名コーヒー店は多々存在しますが、1940年創業の超有名コーヒ店、三条通にもモダンな三条支店が有りますが創業時そのままの本店です。 銘店ですがコーヒー1杯が600円ではね~。 ランキング参加中京…

三条通『ゐど寿屋』

明治39年(1906年)創業の和装・洋装バック、小物のお店。 元々大阪で開店し、東京や四条通でも出店されたことも有って、戦後間もない頃に現在地に移転。 ランキング参加中京都

三条通『京都文化博物館(旧日本銀行京都支店)』

「まちカフェ三条通の近代建築-その歴史」も終わり表に出ると、秋の日は早く、時間は午後5時ですがすっかり夕暮れ。 古くから京都の中心街として発展し、最近では有名チョコ店の出店も有ったりして、トレンド感あふれる夕暮れの三条通を京阪三条駅まで散策し…