2020-01-01から1年間の記事一覧

米沢電気工事のクリスマスイルミ 2020

今年は、春の花見から晩秋の紅葉まで出掛けず年が明ける事に成りそうな雰囲気で、毎年恒例の中之島と御堂筋のライトアップもここ数年にない寒さと新型コロナ感染急拡大なんかも気に成るしで足が遠ざかってますが、家の近くの電気工事会社の大阪支店が毎年工…

PIAS GALLERY・CHRISTMAS FAIR

北区豊崎のピアスタワー1階ピアスギャラリーでの「CHRISTMAS FAIR」最終日です。 梅田エリアと言っても戦前からの長屋や古民家が立ち並ぶ豊崎地区に突然誕生した化粧品会社の高層タワー本社ビル、以前ギャラリーに行こうとして玄関まで行きましたが短パン・…

中大江公園のイルミネーションライトアップ

天満橋近辺で行きつ戻りつしている内に結構時間を食って夕闇が迫って来たので、それならばISまちライブラリーでもう少し暗くなるまで待ってから先日見つけた中大江公園のイルミライトアップを見に行きます。 たぶん地元の地域活動協議会かそれに類する団体が…

第133回 特集展示『大阪の灯火具』

大阪歴史博物館 第133回目の特集展示「大阪の灯火具」は、大阪市文化財協会・大阪市教育委員会による大阪市内の発掘調査で見つかった、奈良時代から江戸時代にかけての灯明皿や発火道具などの考古資料を大阪歴博所蔵の各種資料共々分かり易く展示されていま…

中之島図書館の黄昏

OMMビルから中之島図書館に予約本の借り出しに、ちょうど17時過ぎライトアップが点灯した所。 明るい内かもっと暗いか、こんな時間帯に来たこと無いので結構新鮮ですね。

皇紀二千六百年記念碑

中央区某所の「皇紀二千六百年記念碑」。 今でも市内各所に残されてる皇紀二千六百年の紀元節を記念した石碑で、紀元節を祝う国旗掲揚台としての建てられた石碑だそうですが、終戦直後には倒され撤去されたり残っていてもセメントを塗って文字は消されてたり…

サムハラ神社

阿波座まで来たので帰りは霊験あらたか「サムハラ神社」に立ち寄り。 祭神は「天之御中主神」「高皇産霊神」「神皇産霊神」の造化三神、その三神が一体化した護符が「サムハラ」とされます。 サムハラ神社は、岡山県津山市加茂町の小さなお社を地元の田中富…

岩宮武二のまなざし(大阪府20世紀美術コレクション)

11月も半ばを過ぎ街はすっかり秋色模様、なのに今日は照り付ける日差しに汗ばむような小夏日和、大阪府立江之子島文化芸術創造センター通称「enoco」で29日まで開かれてる岩宮武二さんの生誕100年を記念した写真展「岩宮武二のまなざし」です。 岩宮武二さん…

雑喉場魚市場跡

土佐堀通を西に昭和橋の手前を南に木津川沿いの細い道を少し行くと「江之子島公園」、その北東角に「雑喉場魚市場跡」碑。 1648年~1655年の頃には鷺島と呼ばれたこの地に大坂三郷の中央部に所在していた十七軒の会屋(魚問屋)を移転、名称を「雑喉場」と改…

晩秋の中之島図書館

踏み締める落ち葉の音に秋の深まりを感じ出した夕暮れ、空から降ってくる恐怖の大王の気配も感じられだし、果たして大阪の街はこの冬を無事乗り越えられるのかなんて思いながら、そう言えば今年の暑い夏の日「ノストラダムスの大予言」を紹介した作家・五島…

企画展『景聴園×今昔館 描きひらく上方文化』

大阪くらしの今昔館では、京都市立芸大で絵を学んだ若手日本画家グループが2012年結成した「景聴園」に2017年作品制作を依頼、それ以来幾度か今昔館館内の見学などを重ね制作された作品と、彼らにインスピレーションを与えた今昔館館内の収蔵品を「描きひら…

中之島イルミネーションストリート

大阪市役所南土佐堀川沿いの「みおつくしプロムナード」、紅葉の始まった150mのケヤキ並木ライトアップの準備が始まってました。 今年の「大阪・光の饗宴2020」は新型コロナ感染防止ため、大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング上映時間が約1分に成る…

新発見!なにわの考古学 2020『梅田墓』

「新発見!なにわの考古学2020」での「梅田墓」の展示資料。 1500体を超える埋葬人骨の発掘調査と云う事で、おそらく沢山のコンテナがバックヤードに積まれてそうなので、来年の資料展示に期待してます。 前の写真、埋葬 B1031 の副葬品。 前の写真、埋葬 B9…

新発見!なにわの考古学 2020

大阪歴史博物館で11月9日まで開催中の(一般財法)大阪市文化財協会と大阪市歴史博物館共催の「新発見!なにわの考古学2020」。 大阪市文化財協会が2019年度に行った大阪市内の遺跡発掘調査の成果出しの展示会で毎年秋頃開催されていて、今回は難波宮跡の暗渠…

サクラアートミュージアム・特別企画展『現代作家が描くクレパス画』

森ノ宮の「サクラアートミュージアム」で26日まで開催中の特別企画展「現代作家が描くクレパス画」です。 JR森ノ宮駅から玉造筋を少し南にサクラクレパス本社ビル1階に、1991年創業70周年記念事業の一環として開館した美術館で年に何回か開かれる企画展、そ…

太左衛門橋

なんばに向かう途中で、織田作之助・女三部作で名の知れた「太左衛門橋」。 橋の東南角で歌舞伎小屋を開いた興行師・大坂太左衛門に因んで「太左衛門橋」と名付けられた橋で、架橋年数は不明なれど橋の架かる道頓堀川の北が遊郭、南が芝居小屋と有ってそれを…

写真のツバメヤ

土佐堀通から三休橋筋を南に、長堀通を越えて道は鰻谷三休橋筋に名を変え少し南に行った処にレトロな写真館「写真のツバメヤ」。 この辺りは1945年3月の第1回大阪大空襲で丸焼けに成ってるので戦後の建物だと思いますが、お店の正面入り口辺りがレトロな雰囲…

栴檀木橋の『センダンの木』

2012年の台風12号で根元から倒れ撤去された栴檀木橋南詰土佐堀通り沿いの「センダンの木」、翌年6月大阪市信用金庫が寄付し新しい「センダンの木」が植樹され、あれから7年が立ち可成りの大きさに根付いてます。 中之島から栴檀木橋を渡り土佐堀通りを越えて…

伏見工兵十六大隊跡・碑

京都市営桃陵団地入口、伏見奉行所跡碑の道を挟んだ向かい「伏見工兵十六大隊跡」碑。 現在は京都市営桃陵団地に成ってる伏見奉行所跡一帯は、鳥羽伏見の戦い後陸軍用地に変わり伏見練兵場が開かれ伏見親兵隊が置かれ、その親兵隊が1871年兵部省直属の親兵隊…

伏見奉行所跡

指月伏見城跡から西に、国道24号線を超えて京都市営桃陵団地入口に立つ「伏見奉行所跡」碑へ。 伏見奉行とは江戸幕府が直轄地経営のため置いた遠国奉行の内の一役職、伏見の町政・木津川の船舶の取り締まりおよび京都町奉行とともに近江国・丹波国の司法・行…

指月伏見城跡

2015年のマンション建設に先立ち行われた調査で判明した豊臣秀吉時代の指月伏見城遺構、調査の後埋め戻され後にはマンションが建設、その一角に堀東側石垣の一部を移築し展示されています。 伏見指月の伏見城と云うと、豊臣秀吉が関白位と政庁としての聚楽第…

京都吉田地図桃山販売所

京阪観月橋駅近くに今は活動を止めてる細密住宅地図で有名な吉田地図の桃山販売所が有ります。 表のウィンドウには、指月伏見城・城下大名屋敷の配置図が展示されていますが時間が有れば一度お話をお聞きして見たいですね。 指月伏見城・城下大名屋敷の配置…

松風山『西運寺(狸寺)』

京阪・観月橋駅から府道7号京都宇治線を東に200m、浄土宗知恩院派のお寺、本尊は阿弥陀如来、石段を上がった御堂には世継地藏菩薩が祀られています。 1596年に雲海大和尚が向島橋詰町に創建、1686年現在地に移転し以後度々住職が変わり一時は荒廃したが1883…

指月山『月橋院』

京阪・観月橋駅から府道7号京都宇治線を少し東に行った道路沿い「泰長老 地蔵堂」の府道を挟んだ向かい。 曹洞宗の禅寺、ご本尊は釈迦如来。 創建・変換の詳細は不明の様ですが、以下京都市の駒札に 当院は指月山月橋院といい後崇光院太上天皇(一三七二年~…

泰長老 地蔵堂

京阪・観月橋駅から府道7号京都宇治線を少し東に行った道路沿い、駐車場の一角にお化粧地蔵尊。 由緒謂れは地元の方に聞いてみないと分からないのですが、京都府宮津市周辺や福井県小浜市など日本海側と青森県津軽地方独特のお化粧地蔵尊、京都市内にも探せ…

土佐堀通りの『前島 密』

土佐堀通り日本郵便大阪支店前の郵便制度の父と呼ばれる「前島 密」像。 幕臣ながら明治政府に招聘され民部省・大蔵省に出仕、太政官に郵便制度創設を建議、日本の近代郵便制度創設に深く係り「郵便」や「切手」「葉書」などの用語は彼が制定したと言われま…

【東洋陶磁美術館】特別展『天目 ー中国黒釉の美』 特集展『現代の天目 ー伝統と創造』

6月2日にようやく再開館された東洋陶磁美術館。 11月8日まで特別展「天目 ー中国黒釉の美」、特集展「現代の天目 ー伝統と創造」が開催中で、表はジリジリと照り付ける真夏の様な太陽が頭上高く、何となく付焼刃的展示展かななんて感じますが現代作家の作品…

6月21日は『本能寺の変』

1582年6月21日(天正10年6月2日)は本能寺の変です。 京都 本能寺に滞在中の織田信長を明智光秀が早朝襲撃した事件で、明智勢1万3000の内寄手の兵3000余騎に対する織田方は数十から最大でも200と云われ衆寡敵せず本能寺に火を放って織田信長は炎の中で自害し…

初夏の大阪城天守閣公園

大阪府の緊急事態宣言も21日には解除予想で、まだまだ人影も疎らな初夏の気配漂う夕暮れまじかの「大阪城天守閣公園」。 桜もすっかり葉桜に成って観光シーズンには間に合いませんでしたが、天守閣の一般公開も20日から再開されるそうで入場口前では検温所の…

与謝蕪村 銅像

外出自粛近場旧跡巡り「渡辺の綱・駒つなぎの樟」から7ヵ所目は、少し遠出に成りますが淀川神社境内に2016年1月 生誕300年記念で除幕された「与謝蕪村銅像」。 何時もは城北通りから銅像の頭を後ろからチラッと見てるだけなんですが淀川神社境内から見学。 …