2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
北野天満宮周辺は名水の地で、世に名高き豊臣秀吉の「北野大茶の湯」が北野天満宮境内で開催され、今でも北野天満宮境内では名水の湧き出る井戸が幾つか残されて居るほどで、その名水を使った京豆腐の銘店が何店か存在し、ちょうど湯豆腐のシーズンでお正月…
上七軒に古民家・郵便局「京都北野郵便局」。 郵政民営化以前は特定郵便局だったんだと思いますが、民営化後の分類は「無集配の直営局」に成る様で、局内の壁には上七軒らしく芸妓・舞妓の源氏名入りの団扇が飾られ絵になる雰囲気の郵便局です。 北野を名乗…
上七軒の有職菓子御調進所「老松」です。 「有職儀式典礼」いわゆる有職故実にもとづく婚礼菓子、茶席菓子を中心にした和菓子の銘店、創業は1908年と京都の菓匠ではそれほどの歴史は有りませんが、創業者のご先祖は代々朝廷の儀式菓子や神饌などを調製する役…
北野天満宮の帰り、東門から出て七本松通りまで西陣の奥座敷「上七軒」を散策します。 「上七軒」とは京都を彩る五花街のうち最古でその格式を誇る花街で、その歴史は室町時代まで遡り幕末には土方歳三と上七軒の芸妓・舞妓とのロマンスが逸話として新撰組フ…
北野天満宮東側の御前通りに面した「上七軒歌舞練場」。 上七軒通りに面した入口。 ランキング参加中京都
北野天満宮前の今出川通を少し西に豆腐料理「とようけ茶屋」の隣、北野天満宮前バス停前に小さな地蔵堂が二つ並んで建ってます。 左の少し大きな地蔵堂に収まる「お別れ地蔵尊」、掲げられた町内会の由緒書きによると「明治維新のおり廃仏毀釈の難に逢い若狭…
北野天満宮大鳥居をくぐってすぐ右に「影向松」。 立冬から立春前日までに初雪が降ると菅原道真公が降臨され、雪見を愛でながら歌を詠まれるという言い伝えがあり、初雪が降ると硯・筆・墨をお供えして神事「初雪祭」が行われてます。 北野天満宮創建以前か…
京都歳末十二支パワースポット巡り「北野天満宮 撫で牛巡り」の一番の目的が境内北西にある小さな神牛舎に収まってる「一願成就のお牛さん」。 「一願成就のお牛さん」がお祀りされてると有って、後方は受験生絵馬の奉納所に成っててこの時期暫くは大変な賑…
北野天満宮本殿にお詣りするには、一之鳥居から参道を桜門をくぐった所花手水前を左に曲がり筋違いの参道に出ます。 筋違いの参道へ向かわず真っすぐ進むと赤い御社「地主神社」に突き当たります。 この筋違いの参道は、もともと北野天満宮がこの地に創建さ…
今年もあと1日、年の瀬も押し詰まった30日 全国天満宮総本社「北野天満宮」に来てます。 受験生も居ないのに何で「北野天満宮」に来てるかと言うと、毎年松の内か立春ごろにはその年の十二支にちなんだ神社かお寺にお詣りしてるんですが、今年の年初に天神さ…
JR環状線・京橋駅の少し東、旧鯰江川沿いの民家が取り壊され赤レンガ積みの土留赤レンガ壁?が表れてます。 旧鯰江川の堤防護岸壁かどうかは不明ですが、恐らく明治期か大正以前の建築物ではないでしょうか。 道路上の建物はJR京橋駅の駅舎橋梁で、JR環状線…
今年最後の東洋陶磁美術館、26日で終了するコレクション展関連テーマ展示「加彩婦女俑に魅せられて」終了間近に鑑賞。 安宅コレクションの主要な収蔵品である中国唐時代の「加彩婦女俑」をテーマに3人の現代の作家の新たな創作によるコレクション展テーマ展…
同じく16日にパスした「LIGHT NAISSANCE」、センサーで歩く人をキャッチして話し掛けて来ます。 どこが面白いのか良く解りませんが、小学校低学年以下の子供たちを連れてる親子連れには親子共々受けてました。 ランキング参加中カメラ越しの世界 ランキング…
早く帰りたくて16日にパスした「SAMPO_MAPP」。 「こども本の森 中之島」の壁面に、子どもたちが描いた絵をアニメーション化して投影、今回のテーマは、12の選書よりピックアップした「大阪→日本→世界」。 ミニサイクルの荷台に取り付けたプロジェクターから…
16日には、雨天用シートが被ってて拝見出来無かった大阪芸大生の「クジラ」さんです。 ランキング参加中カメラ越しの世界 ランキング参加中路上観察
「大阪光の饗宴」三つのコアプログラム中一番面積も広くてメインプログラムともいえる御堂筋エリア「御堂筋イルミネーション2021」。 以前と違って年内31日23時までのライトアップですが、お正月に見たって気の抜けたサイダー的印象だったのでメリハリが効い…
大阪市立東洋陶磁美術館壁面に投影されるプロジェクションマッピング「WALL ALONG」。 www.youtube.com
東洋陶磁美術館壁面に投影されるプロジェクションマッピング「WALL ALONG」。
力強く海を泳ぐクジラのオブジェで、やがて訪れる明るい未来を表現してるそうで大阪芸大生制作。 雨予報で、一部シートが被せて有るのが少し残念。 隣の「BIGスノーマン」です。土佐堀川。
コリもせずに今年もやってる「大阪・光の饗宴」、飽きもせずに今年も見に来てます・・、と言っても昨年はまだ明るい準備中に通っただけなんで、ゆっくり見るのは2018年以来に成ります。 毎年コアプログラムに位置付けされてる今年の中之島エリアは、プロジェ…
近鉄けいはんな線・吉田駅の少し北に有る今米公園内に「中甚兵衛翁碑」が建ってます。 大阪で1914年に陸軍の大演習が行われた際、行幸された大正天皇より過去に遡って地元の功労者に叙勲があり中甚兵衛に対し、従五位が送られたのを記念して翌年有志により建…
毎年10月から12月まで、大阪歴史博物館で開かれてる (一財)大阪市文化財協会の一年間の主に大阪市内での発掘成果の展示会「新発見! なにわの考古学2021」。 新発見!と銘打ってますが、今回は特に目新しい成果は無く、やはり新型コロナ禍で活動がままならな…
大阪歴史博物館の特別展「難波なにわをうたう -万葉集と考古学-」。 万葉集をひも解きながら、発掘調査で明らかにされた建物跡や祭祀の場、当時の暮らしや儀礼で用いられていた様々な出土品を手がかりにして古代の難波に迫る特別展、万葉歌が墨書された木…