2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
神戸阪急三宮駅前、以前来たのは何時頃だったでしょうか船屋形見学の帰り。 日曜日の夕暮れ時、夏至も近くて日はまだ高く月末も有ってか大変賑わってました。 阪神神戸大震災も歴史上の出来事に成りつつあるんですね。 いくたロード。生田筋とも言い生田神社…
「船屋形」の見学後、この日は同じ相楽園内の国指定重要文化財「旧ハッサム住宅」も公開中でそちらに向かいます。 旧ハッサム住宅は、1902年中央区北野町の「ラインの館」北側にインド系イギリス人貿易商J.K.ハッサムの邸宅として建てられ、1961年当時所有者…
年2回春と秋に内部一般公開される神戸市中央区の都市公園「相楽園」内の国指定重要文化財「船屋形」見学会です。 元々は姫路藩で使用されていた川御座船で、運用したのは姫路藩の水軍「御船手組」、藩士200人で構成され18世紀中ごろには、海船53隻、川船23隻を…
「相楽園」は、明治初期に神戸の再開発で財を成した小寺泰次郎氏の本邸19566㎡の敷地に営まれた池泉回遊式日本庭園を中心に構成された都市公園で、敷地内に点在した邸宅の方は昭和20年6月5日の神戸大空襲で一部を残し大半が焼失、残された大楠や蘇鉄林、大灯…
阪神元町駅から鯉川筋(メリケンロード)を北に、中山手通に出てから西に相楽園の船屋形見学会に向かう途中で「兵庫県公館」。 4代目の兵庫県本庁舎として1902年竣工、設計は明治末大阪市新設市街設計書(実現せず)なども立案した山口半六、亡くなった後に…
阪神元町駅からトアロードに行こうとしましたが足が動かず一筋西の神戸ルミナリエの入場口にも成ってる鯉川筋(メリケンロード)を北に、こことトアロードとの間がトアウェストと呼ばれ最近では若者の街に成っていて新しいお店も沢山だそうですが足が動きま…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」昼食後後半の建国伝承地の陵墓「懿徳天皇陵」です。 古代史教室見学会最後のスポット「第4代天皇 懿徳天皇陵」御陵名は畝傍山南繊沙渓上陵。 欠史八代の御一人に数えられ、第3代…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」昼食後後半の建国伝承地の陵墓「安寧天皇陵」です。 「第3代天皇 安寧天皇陵」御陵名は畝傍山西南御陰井上陵、後世所在地が不明になり元禄修陵でも別地に、幕末修陵に際して現陵…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」昼食後後半「スイセン塚古墳」です。 「山本山 大師堂」から「スイセン塚古墳」、江戸時代「第二代綏靖天皇」陵に比定され、全長71m 後円部径46m高さ6m 前方部先端幅30m高さ3…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」昼食後後半「山本山 大師堂」です。 神武天皇陵参道から脇道を西にそれ、畝傍山北麓の森を抜け「山本山 大師堂・惠泉寺」へ。 昔からここは「山本のお大師さん」と呼ばれ、村人が…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」昼食後後半の建国伝承地の陵墓「神武天皇陵」です。 「初代天皇 神武天皇陵」御陵名は畝傍山東北陵、ここも元々は四条ミサンザイと云われ周囲約100m 高さ5.5mの円丘で、鳥形埴輪…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」昼食後後半の建国伝承地の陵墓「綏靖天皇陵」です。 大和三山の一山、畝傍山の山裾を取り囲むように初代 神武天皇陵、第2代 綏靖天皇陵、第3代 安寧天皇陵、第4代 懿徳天皇陵、そ…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の県指定文化財「今井まちなみ交流センター・華甍」です。 今井町旧環濠外の東南部にある、2階建中央本館と両翼左右対称に翼廊を配した風格ある建物。 1903年「高市郡教育…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の「春日神社」です。 大和の国は古来より興福寺領でしたが、そのせいで春日神社が多いのか先に廻った八木町にも春日神社は祀られていました。 今井町の春日神社も八木町の…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の「復元環濠」です。 今井町は中世後期より周囲を堀で囲んだ環濠寺内町でしたが、今では埋め立てられ跡を発掘調査などで痕跡が確認されていて、西口門から南西角の今西家…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の「今井山 稱念寺」です。 今井町が中世末から近世にかけて自治組織を持ち武装した「寺内町」として成立したのは、稱念寺を中核とし町も大きな発展をし大きな経済力を持つ…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の「今井まちや館」です。 「今井まちや館」は、明治以降空家の期間も長く破損も甚だしい状況になっていた建物を痕跡資料にもとづき当初の姿に復元、民具の展示や休憩施設…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の「小林豆腐店」です。 富田林地内町と違いお店の少ない今井町の中でよくNETなんかにも上がってる豆腐店。 ピーナツ豆腐という豆腐が有って、葛で固めるのではなく通常の…
史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の「重要文化財・旧米谷家住宅」です。 今井町では何軒かの古民家にガイドさんが常駐され無料で見学可能です。 旧米谷家住宅は、18世紀中頃の建築で切妻造、本瓦葺き、平入…
久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。 「旧六十八銀行八木支店」から「重要伝統的建造物群保存地区・今井町」へ。 飛鳥川の流れ…
久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。 「JR桜井線 畝傍駅」を横目に国道165号線を西に国道沿い「旧六十八銀行八木支店(旧和歌山…
久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。 「延命院八木寺・八木春日神社」から南に梅新が起点の国道165号線を超えてすぐ「JR桜井線 …
久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。 「八木札の辻交流館・東の平田家(旧旅籠)」から八木の町並みを少し南に「延命院八木寺 」…
久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。 「八木札の辻交流館・東の平田家(旧旅籠)」から八木の町並みを南に「延命院八木寺 」「八…
久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。 「接待場跡(センタイバ)」から「八木札の辻交流館・東の平田家(旧旅籠)」へ。 平田家は古…
久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。 最初のポイント、集合場所の近鉄大阪線大和八木駅すぐ近く「接待場跡(センタイバ)」。 …
府立近つ飛鳥博物館の館長が、白石太一郎さんから奈良女子大学名誉教授の舘野和己さんに受け継がれたことを記念して、館長承継記念講演会。 白石前館長の「前方後円墳の出現と終末の意味するもの」と舘野新館長の「木簡に見る古代の大阪」の二講の記念講演を…
5月7日の投稿に沢山コメントを頂いたので、正式には「旧大阪陸軍造兵廠化学分析場」と言う建物に付いて少し。 この建物および柵で囲まれた地域は国有地で森友問題で有名になった近畿財務局の管理物件なんですが、国指定特別史跡「大坂城跡」の一部に含まれ、…
旧大阪砲兵工廠表門 守衛詰め所前から「旧大阪砲兵工廠 化学分析場」。 しばらく前庭が有料の月極駐車場として使用されてましたが、今は工事関係の車両や資材置き場にされてる様で、ここも以前は若干の補修整備がされていましたが守衛詰め所同様荒れ放題で痛…
大阪城天守閣東一帯に存在した東洋一と言われた旧帝国陸軍の広大な兵器工場「大阪砲兵工廠」、爆撃などで破壊され僅かに残されていた歴史的な建造物「大阪砲兵工廠本館」も文化庁の調査が入る前、それを見越した大阪市建設局によって突然取り壊されるという…