史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」今井町の県指定文化財「今井まちなみ交流センター・華甍」です。
今井町旧環濠外の東南部にある、2階建中央本館と両翼左右対称に翼廊を配した風格ある建物。
1903年「高市郡教育博物館」として建設、1920年より今井町役場にも使用され、建築当時は奈良県の社会教育施設とし奈良市「旧帝国博物館」に次ぐもので、今井町の文化程度の高さを示す建物ですね。
現在は、今井町の歴史を解説する資料館としてまた散策前の下調べや歩いた後の休憩場所として利用されてます。
史遊会の古代史教室見学会としては、ここの前庭で昼食後 畝傍山の陵墓を巡りに向かいます。
柿本人麻呂の歌碑。
「明日香川 しがらみ渡し 塞かませば 流るる水も のどにかあらまし」と刻まれています。
橿原市の歴史観光施設には必ずボランティアガイドさんが常駐しています。
2階は地域の集会場ともされて居るようです。
図書閲覧室。
奥の資料展示。
畝傍山に向かいます。