大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる『神武天皇陵』

 史遊会の古代史教室見学会 「大和・今井の寺内町と建国伝承地の陵墓をめぐる」昼食後後半の建国伝承地の陵墓「神武天皇陵」です。

 「初代天皇 神武天皇陵」御陵名は畝傍山東北陵、ここも元々は四条ミサンザイと云われ周囲約100m 高さ5.5mの円丘で、鳥形埴輪や装飾付須恵器なども出土してるそうで四条古墳群を構成する古墳とされる様です。

 とにかく広く大きく静かで厳かです。

 深い森に囲まれた砂利道を歩いて行くと少しづつ荘厳な雰囲気に包まれだす御陵、墳丘の周りは幅約16mの周濠が廻り他の陵墓との格の違いを感じます。

 幕末1862年(文久2年) にこの地が神武天皇陵と比定、明治から昭和にかけて整備され現在の荘厳な姿に改められてます。

 紀元前660年1月1日(新暦2月11日・建国記念の日)神話・神武東征伝にて橿原宮で即位したとされる神日本磐余彦天皇、日本の初代天皇です。

 

国道161号線から深い森の砂利道を神武天皇陵に向かいます。f:id:jotoyumekoi:20190830025915j:plain

途中に宮内庁書陵部畝傍陵墓監区事務所。f:id:jotoyumekoi:20190830025925j:plain

幅約16mの周濠に架かる石橋を渡ると神武天皇陵の鳥居が見えてきます。f:id:jotoyumekoi:20190830030127j:plain

正面左の手水が有りますが、さすがに水(水道水?)は常時流されてる様です。f:id:jotoyumekoi:20190830030025j:plain

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誰が置いていったのか、花束と鴉の羽が供えられてました。f:id:jotoyumekoi:20190830030115j:plain

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森の砂利道を次に向かいます。f:id:jotoyumekoi:20190830030139j:plain