久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。
「延命院八木寺・八木春日神社」から南に梅新が起点の国道165号線を超えてすぐ「JR桜井線 畝傍駅」。
乗降客数が少く今では無人駅に成ってますが、JTB時刻表などでは橿原市役所が近く橿原市の代表駅に成ってるそうです。
でなんで史遊会の見学コースに成ってるかというと、天皇家の畝傍御陵参拝のために作られた駅だそうで、お召列車に合わせた長いホームや貴賓室を併せ持っていて、駅舎は皇紀2600年(1940年)昭和天皇橿原神宮行幸に際して建築された重厚な寺社風の木造駅舎です。
ここの長いホームを見てると、神戸 須磨離宮近くJR山陽線 須磨駅の約250mに及ぶ長いホームもお召列車に合わせたのかななんて思いますね。
畝傍駅。
長~いホーム。
皇紀2600年 昭和天皇橿原神宮行幸に合わせて立て替えられた駅舎。
固く閉じられた貴賓室。年に数回一般公開が有った様ですが今は非公開の様です。